2020年11月アーカイブ

プリンスリーグ四国第8節

プリンスリーグ四国、第8節が終了した。

首位の徳島ヴォルティスユースは、最下位の尽誠学園高校と対戦。
前半に光藤くんの得点で先制、後半に藤崎くん、大本くんが追加点をあげて 3-0 で勝利。これで7連勝となった。

2位、3位の直接対決。敗れたチームは優勝争いから脱落となる試合。今治東中等教育学校 vs カマタマーレ讃岐U-18 の試合は、前半を 0-0 で折り返すも、後半始まってすぐに川田くん、富永くんの得点で 2-0 とし、このまま逃げ切った。
川田くんはこれで8得点、得点ランキング、単独首位となった。
これで、今治東中等教育学校の優勝の可能性はなくなり、いよいよ最終節、優勝をかけて徳島ヴォルティスユースとカマタマーレ讃岐U-18 の直接対決となった。

11/28を終えた時点の順位表は以下のようになっている。

カマタマーレ讃岐U-18 はここまで8試合を6勝2分の無敗できている。
試合数が異なるが過去、プリンスリーグ四国を無敗で終えたケースが4回ある。
2005年、松山工業高校 11試合8勝3分 2位
2007年、徳島ヴォルティスユース 11試合10勝1分 優勝
2008年、愛媛FCユース 9試合7勝2分 優勝
2017年、徳島ヴォルティスユース 18試合14勝4分 優勝

カマタマーレ讃岐U-18 が5チーム目となるかどうか。ちなみに過去開幕から5試合以上無敗であったチームは以下のようになっている。

徳島ヴォルティスユースは7連勝だが、過去シーズンをまたいで6連勝以上したチーム一覧は以下のようになっている。

カマタマーレ讃岐U-18は昨年から13試合連続無敗。過去シーズンをまたいで10試合以上無敗のチーム一覧は以下のようになっている。

最終節、いよいよここで優勝が決まる。
過去、プリンスリーグ四国で、最終節が優勝を決める直接対決となったのは、
2004年は上位4チームでのリーグ戦で勝ち点3で4チームが並んでの最終節でした。
2005年、首位の愛媛FCユースと2位の松山工業高校の直接対決。ただし、勝ち点差3で、得失点差が18開いていたため、松山工業高校が9点差で勝って並ぶ、、という状態。結果は松山工業高校が 2-1 で勝ったものの得失点差では下回り、愛媛FCユースが優勝した。
2006年は、12チームを半分に分けて1次リーグ、上位下位3チームずつが2次リーグに進出して行われた。このとき2次リーグの最終節前の時点で愛媛FCユースが首位、2位が勝ち点差2で高知高校という状況。
最終節直接対決で高知高校が2-1で愛媛FCユースに勝って見事に逆転優勝を決めた。
2007年、第10節が延期となり、この節が予備日に組み込まれて最終節となった。首位が徳島ヴォルティスユース、勝ち点差2で香川西高校が2位という状況。
徳島ヴォルティスユースが 3-1 で香川西高校に勝って見事に初優勝。
2009年、愛媛FCユースが首位、2位が勝ち点差1で徳島商業高校、首位と2位が最終節で直接対決という状況。このときは数字上だけは松山工業高校が勝ち点差2の3位で直接対決が引き分けた場合に、19点以上あげれば逆転優勝、、、という状況でもあった。
このときは直接対決は 1-1 で引き分け、松山工業高校は 2-3 で敗れ、愛媛FCユースが優勝を決めた。
それ以来、最終節で直接対決で優勝を決める試合はなかった。今年は楽しみである。

プリンスリーグ四国、残り2節

プリンスリーグ四国も残り2節となった。

全国的に大変なコロナ禍の中、プリンスリーグ北海道では途中でリーグ自体が中止となったりしている中、プリンスリーグ四国では第8節が本日11/28に行われる。
残念ながら先週、今週と愛媛FC U-18の試合が延期となってしまった。

今年の順位決定は
※消化試合に相違が出た場合は、消化済みの試合で順位決定を行う。なお、2020年度の順位は 2021年度の組み合わせ順には反映させないこととし、2021年度の組み合わせについては、2019年度の結果を元に組み合わせを行う。
ということが決まっている。
ひょっとしたら愛媛FC U-18の試合はこのまま開催されない可能性も...。

さて現在の順位表は以下のようになっている。

首位は徳島ヴォルティスユース。開幕節で徳島市立高に 1-3 で敗れたが、残り6連勝して首位にたっている。
2位には勝ち点差1でカマタマーレ讃岐U-18。こちらは引き分けが2つ。クラブユースの四国予選を優勝し、勢いに乗っている。第3節からは5試合を無失点。ここにきてようやくエースFWの岩佐くんが復帰し、第7節では待望の得点もあげている。
3位にはさらに勝ち点差1で今治東中等教育学校。こちらは第2節で徳島ヴォルティスユースに1-2で敗れている。選手権予選で早々と敗れてしまったが、プリンスリーグ四国ではここ3節を無失点で、カマタマーレ讃岐U-18 と並び、リーグ最少の4失点である。FC今治に加入が決まった髙瀨くんも第3節から復帰し、現在4得点2アシスト。

優勝争いはこの上位3チームに絞られた状態である。

11/28、今治東中等教育学校とカマタマーレ讃岐U-18 の直接対決がある。
徳島ヴォルティスユースが勝つことを前提で、、、
カマタマーレ讃岐U-18が勝った場合、今治東中等教育学校の優勝の目が消えて、最終節の徳島ヴォルティスユースvsカマタマーレ讃岐U-18 が優勝をかけた大一番になる。この試合で徳島ヴォルティスユースが引き分け以上で優勝、カマタマーレ讃岐U-18 は勝てば優勝となりそう。
カマタマーレ讃岐U-18と今治東中等教育学校の試合が引き分けに終わった場合、この場合もほぼ同じ状況である。徳島ヴォルティスユースがよほど大勝しない限りは、カマタマーレ讃岐U-18が勝ったときと同じ条件で優勝が決まる。
さて、、今治東中等教育学校が勝った場合であるが、、、この場合、今治東中等教育学校に優勝の目が残り、カマタマーレ讃岐U-18の優勝の可能性が消滅しそう。
そして、最終節、徳島ヴォルティスユースがカマタマーレ讃岐U-18と対戦し、徳島ヴォルティスユースが勝てば優勝、引き分け以下の場合はそのあと行われる今治東中等教育学校の試合の結果次第となる。

そう考えると、実は今日の2位、3位の直接対決は徳島ヴォルティスユース的には2位のカマタマーレ讃岐U-18が勝つか引き分けてもらう方が都合がよいのである。

徳島ヴォルティスユースが今日の試合で、9点差以上で勝つならば、2位、3位の直接対決が引き分けに終わった場合、最終節敗れても優勝の可能性がある。ま、実際には難しいけど。。。

この終盤に優勝争いが非常に面白くなってきているんですが、無観客試合であることが非常に残念である。

高校サッカー選手権予選

高校サッカー選手権予選準決勝は、11/7 に行われ、徳島市立高と鳴門渦潮高が勝ち上がった。
鳴門渦潮高は初の決勝進出とのこと。

で、決勝はテレビで観戦。

徳島市立高のメンバーは、
GK 藤澤 芭琉(那賀川中、1年)
DF 三倉 頼真(国府中、3年)
DF 渡邉 浩章(シーガルFC、3年)
DF 稲川 陽太(フレスカ神戸、1年)
DF 前田 俊(上板中、3年) ⇒ 佐藤 秀一(リベラール、2年)
MF 小林 直人(レオSC、3年) ⇒ 川上 楓雅(川内中、2年)
MF 中田 舜貴(徳島ヴォルティスJY、3年)
MF 大野 龍功(市場中、3年)
MF 柴田 侑茉(羽ノ浦中、1年) ⇒ 中山 湧愛(リベリモ、3年)
FW 石井 嵩也(阿南一中、3年)
FW 林 秀太(シーガルFC、1年) ⇒ 藤島 涼介(徳島ヴォルティスJY、2年)

1年生が4名スタメン出場。
準決勝の時は、三倉くんではなく、山本 紘輝(川内中、3年)くんがスタメンで出場していて、花房 玲遠(フレスカ神戸、1年)くん、前川 泰聖(徳島ヴォルティスJY、3年)くんが途中出場していた。

プリンスリーグ四国でもそうだったんですが、1年生を積極的に起用しているような感じです。
試合の方は開始早々に渡邉くんがヘッドで先制点。そして、石井くんの得点で2-0とリード。その後は、鳴門渦潮高も粘ったんですが、試合はこのまま 2-0 で終わり、徳島市立高が3連覇を達成。全国出場を決めた。



四国の他県の結果は以下のようになった。
愛媛県は新田高が済美高を下して優勝。
香川県は大手前高松高が坂出商高を下して連覇。
高知県では高知西高と明徳義塾高の決勝となり、明徳義塾高が勝って優勝。



高円宮杯四国予選

高円宮杯四国予選が、11/3、7、8、14 の日程で行われた。

今年は例年と異なり、クローバーリーグ10チームと県代表4チームの14チームで行われた。

この大会、2008年まではグループリーグ、決勝トーナメントという形。上位2チームが高円宮杯本大会に進んでいた。
2009年からはクローバーリーグが始まったのにあわせて、トーナメント方式に変わり、クローバーリーグ上位8位までと各県代表2チームのあわせて16チームでのトーナメント方式となった。上位2チームが高円宮杯本大会出場。
2012年からはクローバーリーグの優勝チームは本大会へ、2位から9位までと各県代表2チームの16チームによるトーナメント方式になり、優勝チームのみが本大会に進める。
2014年からはクローバーリーグ優勝チームが本大会、2位から5位までと各県代表1チームの8チームによるトーナメント方式にかわり、優勝チームが本大会に。で、この形式が2019年まで続いていた。

今年、大会方式が変わったのはコロナ禍でクローバーリーグが1回戦総当たりとなったことによる影響かと思われる。また、来年はどうなるのかは分からない。

徳島ヴォルティスジュニアユースはクローバーリーグ2位であったため準々決勝から登場、準々決勝を逆転勝ち、準決勝を終盤のPKでの得点で競り勝ち、見事に本大会出場を決めた。これで8年連続の本大会出場となる。
決勝は愛媛FC U-15と対戦、延長の末に1-3で残念ながら敗れた。本大会では一つでも多く勝ってきてほしい。
今年はほんとコロナ禍で本大会もどうなるかは分からないが、無観客でも開催されれば、、と思う。





2020年度高校優秀選手

今朝の新聞で2020年度の徳島県高校サッカーの優秀選手が発表となっていた。

今年は39名、徳島ヴォルティスユースからは3年生全員が選ばれた。
他に徳島ヴォルティスジュニアユース出身の選手は3名、徳島市立高の前川くん、中田くん、鳴門渦潮高の撫養くん。

今年は徳島ヴォルティスユースから11名で最多、徳島市立高は9名、続いて多かったのは鳴門渦潮高の4名であった。

以下が今年の一覧、クリックすると2007年から2020年までをpdfにしています。



徳島ヴォルティスユースの選手は、2007年以降優秀選手として選出されていて、今年で累計83名になる。




残り9節

J2が22チームとなったのは2012年から。
第33節終了時点で首位のチームは今まですべて1位でリーグ戦を終えてJ1昇格を果たしている。今年は第33節終了時点での首位は徳島ヴォルティス。


最終的に勝ち点が74以上のチーム一覧。


第33節時点で勝ち点57以上のチーム一覧。



残り10節

第32節、徳島ヴォルティス 2-1 東京ヴェルディ

勝ち点65、残り10節。

いよいよゴールが見えてきたけど、まだまだ気を緩めてはいけない。

ここまでの個人成績

小西雄大選手は徳島ヴォルティスで97試合目の出場で柿谷曜一朗選手に並びました。



こちらは出場した試合での勝ち点数でのランキング。
渡井選手が30位に入ってきました。
渡井選手は実は勝率60%、1試合あたりの勝ち点2.017と驚異の数字です。





クラブユース四国予選第3節

クラブユース四国予選

第3節
 愛媛FC U-18 1-0(0-0,1-0) 徳島ヴォルティスユース
 カマタマーレ讃岐U-18 3-1(2-0,1-1) FC今治U-18

最終成績
1位 カマタマーレ讃岐U-18 2勝1分 勝ち点7
2位 愛媛FC U-18 1勝1分1敗 勝ち点4
3位 徳島ヴォルティスユース 1勝2敗 勝ち点3 得失点差-1
4位 FC今治U-18 1勝2敗 勝ち点3 得失点差-2

残念ながら、予選敗退です。

第1節のスタメンは、
GK32後東 尚輝(3年)、FP4森田 蓮(3年)、7四宮 悠成(3年)、8宮本 歩蓮(3年)、9吉富 駿介(3年)、10光藤 海晴(3年)、17中角 海音(2年)、19大本 智也(2年)、20佐藤 悠安(2年)、24橋本 空新(3年)、28森 厚達(2年)
第2節のスタメンは第1節から3名代わり、
GK32後東 尚輝(3年)、FP4森田 蓮(3年)、7四宮 悠成(3年)、9吉富 駿介(3年)、10光藤 海晴(3年)、14藤﨑 琉依(2年)、17中角 海音(2年)、18谷 聖己(2年)、20佐藤 悠安(2年)、24橋本 空新(3年)、25鶴田 剛生(1年)

そして、、、第3節のスタメンは、
GK32後東 尚輝(3年)、FP4森田 蓮(3年)、8宮本 歩蓮(3年)、10光藤 海晴(3年)、15片山 寛人(2年)、16高田 大鳳(2年)、17中角 海音(2年)、18谷 聖己(2年)、19大本 智也(2年)、20佐藤 悠安(2年)、24橋本 空新(3年)

第2節より、4名代えてきた。

高田くんは、プリンスリーグ四国、クラブユース四国予選を通じて初のスタメン。
片山くんは、プリンスリーグ四国の開幕戦以来のスタメン。

試合は、愛媛FC U-18 が前線からプレスをかけてきた。特に佐藤くんがボールを持つと声をかけてそこを狙ってきた。
しかし、これを佐藤くんがうまくかわして突破、いい感じでいなせてた。ただ、中盤まではいいボールが出るが、前線の片山くんには全くボールが入らず、かなり苦労した展開。
前半はフィニッシュまで持って行けたのは愛媛の方が多かった。CKの数とかはそれほど変わらず。

後半も同様の感じが続く。
後半19分、宮本くん、高田くんに代わり、7四宮 悠成(3年)くん、9吉富 駿介(3年)くんを入れてきた。
後半24分には、片山くんに代わり、25鶴田 剛生(1年)くん。
そして、後半31分には、中角くん、谷くんに代わり、6藤田 樹(3年)くん、14藤﨑 琉依(2年)くんを投入。
藤田くんは、プリンスリーグ四国第2節以来の出場。

しかし、直後の32分、愛媛の左サイドからあがったボールを愛媛FC 10番の高野くんがヘッド。うーん、DFも一人いて、ニアだったけど、後東くんはとれず、決まってしまった。ちょっとスリッピーなグラウンドだったからなのかなぁ?
こうなると得点をあげるしかない。
特に右サイドから攻撃のチャンスをなんども作りだし、光藤くんのクロスバーに当たるシュート、佐藤くんもオーバーラップしてからのシュート、大本くんのシュートも惜しかった。
試合はこのまま 0-1 で終了。試合終了間際の 15分はヴォルティスのゲームだっただけに、残念。

得点をあげた高野くんは昨年の延長戦でも得点を決めていて、2年続けて貴重な1点を決めたことになる。

もう一方の試合はカマタマーレ讃岐U-18が勝ったようで、これでカマタマーレ讃岐U-18が初のクラブユース全国大会出場である。
3年前のクローバーリーグで2位、高円宮杯四国予選で優勝したときのメンバーがそのまま昇格し、今の高校3年生がそのときのメンバーでもある。

徳島ヴォルティスユースは結局3位で終わった。

これにより、来年がもしトーナメントならば、初戦のカードは、

讃岐vs今治
愛媛vs徳島

徳島はアウェイで1回戦となる。

今年同様1回戦総当たりのリーグ戦であるならば、

今治vs讃岐
愛媛vs徳島
讃岐vs徳島
愛媛vs今治
讃岐vs愛媛
徳島vs今治

となる。徳島は3戦目がホームとなる予想。

そして、初戦からアウェイの愛媛戦。おそらく梅津寺。クラブユースでの梅津寺での成績は、1勝1分6敗。非常に楽しみである。
2010/06/06 ●0-4(0-1,0-3)
2011/06/05 ●0-4(0-0,0-4)
2012/06/17 ●3-5
2013/06/02 ●2-3
2014/06/15 ●1-4(0-1,1-3)
2015/06/20 △2-2(0-2,2-0)
2018/05/19 ○2-1(0-0,2-1)
2020/11/07 ●0-1(0-0,0-1)

実は、、、今回6年ぶりの敗戦だったんですねぇ...。

ちなみに、カマタマーレ讃岐U-18の梅津寺でのクラブユース成績は、1分3敗。
2016/05/21 ●0-3(0-1,0-2)
2017/06/17 ●1-8(0-1,1-7)
2019/05/18 ●0-2(0-0,0-2)
2020/10/31 △1-1(0-1,1-0)

やはり、ここで愛媛FC U-18に勝ちたいですね。
梅津寺で愛媛を破って全国大会へ出場したいですね。
FC今治は来年初めてここでの試合になりそうかな?
讃岐はまだ4試合だけだけど、ここは独特の雰囲気があるところで、ここに駆けつけたサポーターなら分かるはず。
来年こそは...。



各地域予選の大宮、広島、鳥取が突破。関西でも今日2チーム決まる。東北もようやく大会が始まった。



クラブユースは残念な結果に終わったのですが、プリンスリーグ四国では徳島ヴォイスユースが首位。こちらの方では愛媛FC U-18との試合は終わっているのですが、カマタマーレ讃岐U-18とは最終節に対戦が残っています。プリンスリーグ四国の方は優勝を決めたいですね。

クラブユース四国予選第2節

クラブユース四国予選

第2節
 愛媛FC U-18 1-1(1-0,0-1) カマタマーレ讃岐U-18
 徳島ヴォルティスユース 2-1(0-1,2-0) FC今治U-18

第2節時点の成績
1位 カマタマーレ讃岐U-18 1勝1分 勝ち点4
2位 徳島ヴォルティスユース 1勝1敗 勝ち点3 得失点差0 総得点2
2位 FC今治U-18 1勝1敗 勝ち点3 得失点差0 総得点2
4位 愛媛FC U-18 1分1敗 勝ち点1

最終日に カマタマーレ讃岐U-18 と FC今治U-18 の試合がある。カマタマーレ讃岐U-18 が勝てば勝ち点7、引き分けた場合はカマタマーレ讃岐U-18 が勝ち点5、FC今治U-18 が勝てばFC今治U-18 が勝ち点6。愛媛FC U-18 は勝っても勝ち点4どまり。
この結果、愛媛FC U-18 はクラブユース四国予選で初めて最終日をまたずに予選敗退が決定した。

さて、徳島ヴォルティスユースvsFC今治U-18の試合は、鳴門球技場で行われた。今シーズン、徳島ヴォルティスユースの試合は、初めての有観客での試合。

出場選手などに関しては、こちら を参照。

第1節のスタメンは、
GK32後東 尚輝(3年)、FP4森田 蓮(3年)、7四宮 悠成(3年)、8宮本 歩蓮(3年)、9吉富 駿介(3年)、10光藤 海晴(3年)、17中角 海音(2年)、19大本 智也(2年)、20佐藤 悠安(2年)、24橋本 空新(3年)、28森 厚達(2年)
第2節のスタメンは第1節から3名代わり、
GK32後東 尚輝(3年)、FP4森田 蓮(3年)、7四宮 悠成(3年)、9吉富 駿介(3年)、10光藤 海晴(3年)、14藤﨑 琉依(2年)、17中角 海音(2年)、18谷 聖己(2年)、20佐藤 悠安(2年)、24橋本 空新(3年)、25鶴田 剛生(1年)

14番の藤﨑くん、18番の谷くん、25番の鶴田くんはプリンスリーグ四国、クラブユース予選を通じて初のスタメン。

前半33分、ゴール前で相手にFKを与える。少し前にも別の角度からFKを与えていた。このFK、決められてしまう。壁の右から通されてしまった。同じカテゴリならこういう情報も知っていたかも、、、ですね。

後半に入り、13分、それまでは全体的に後ろで回していたけど、キャプテンの森田くんがセンターラインの少し手前まで全体的に押し上げて、そこから左に展開、四宮くんとか頑張ってそのあとボールはゴール前に、最後は中角くんがきれいに決めて同点。

しかし、その直後、今治が右サイドを突破し、橋本くんが相手選手をPA内で倒してしまう。これを来シーズントップに昇格する後東くんが完璧にセーブ。

この後も危ない場面などがあったのですが、相手に得点を許さず。
交代選手は5名までで、ハーフタイムに19大本 智也(2年)くん、その後も8宮本 歩蓮(3年)くん、28森 厚達(2年)くん、15片山 寛人(2年)くんと投入。最後の交代で16高田 大鳳(2年)くんを投入しようとしたが、DFの佐藤くんが足をつったのをみて、急遽、3河野 陸(3年)くんを代わりに入れることにした。10番の光藤くんも足をつってたみたいだったが、こちらはなんとか大丈夫そう。試合も終盤になりセットプレーの後、長身の河野くんを前線に残したりした。そして、後半44分、中央からのスルーパスにFWの片山くんが反応し、見事相手DFを振り切り、GKと一対一、これを落ち着いて決めて2-1と逆転。

アディショナルタイムは4分であったが、相手DFが足をつり負傷退場、交代選手はすでに5枚のカードは使っていたようで、相手FPは9人になった。結局、その後も攻め続けて危なげなく6分のアディショナルタイムが過ぎ去り2-1で勝利。

ここ数年、徳島ヴォルティスユースのスタイルは変わってない。
ボールを支配してボールを回して、相手選手を走らせて、走らせて。
後半は相手選手はかなり足がつっている状況。ここで仕留める、、、という感じ。

あと点と点をつなぐのが非常にうまいですよね。

来週はいよいよ愛媛FC U-18 と対戦。

全国大会出場するためには、まず勝利が必要。
勝って、讃岐vs今治の試合の結果待ち。

讃岐が勝てば讃岐が初の本大会出場。
引き分けた場合は、徳島が2年ぶりの本大会出場となる。
今治が勝った場合は徳島と今治の得失点差、総得点で上のチームが全国大会へ進む。並んだ場合は徳島が本大会に進む。

この試合は非常に重要で、讃岐または今治が全国に行ったとしても、勝って2位に終わった場合は、来年のクラブユース四国予選でアドバンテージがある(はずである)。
今年のように1回戦総当たりのリーグ戦で行われる場合は、ホームを2試合行うことができる。もともとの予定の通りトーナメント戦の場合は初戦をホームで行うことができる、、、はずである。ま、今後はこのようにリーグ戦で行ってほしいですね。



さて、各地域予選がどんどん進んで本大会出場を決めたチームがある。
Jユースチームでは沼津が初の本大会出場を決めている。予選でプレミアの2チームを破った。監督は元大塚FCの吉田さん。




高校サッカー選手権予選準々決勝

高校サッカー選手権予選準々決勝

保護者のみ観戦可という状態で行われています。
なので、今年は1試合も観戦できていません...。
このままだと決勝だけをテレビ観戦、、、となるでしょうか...。

ここまでを振り返ると、
1回戦は10/17、18に行われた。

1回戦ではT1同士の対戦が1試合、池田高vs富岡西高。池田高が5-0で完勝し2回戦へ進出。
T2で現在8位の生光学園高はT1の城北高と対戦、生光学園高が4-0で勝って2回戦へ。

2回戦は10/24に行われた。

2回戦でもT1同士の対戦が1試合、池田高vs徳島商高。前半に徳島商高が先制するも、池田高が逆転し、ベスト8進出。ここまでT1リーグで首位の徳島商高が2回戦で姿を消すことになった。
それ以外のT1リーグ4チーム(2位の徳島北高、3位の徳島科学技術高、5位の鳴門渦潮高、8位の鳴門高)は順当に準々決勝に進出した。
プリンスリーグ四国で現在4位の徳島市立高も16-0と好発進。
T2の小松島高、生光学園高もベスト8進出。

準々決勝は10/31に行われた。
徳島市立高(PL4位)vs鳴門高(T1 8位)
徳島市立高が7-0で大勝。7得点すべて別の選手が得点をあげている。1年生が2人も得点をあげている。今までだとなかなか1年生が出場機会が得られてなかったが、今年はどんどん1年生が起用されているようだ。それが好調の要因かもしれない。現時点で優勝の最右翼である。

生光学園高(T2 8位)vs徳島科学技術高(T1 3位)
徳島科学技術高が2-1で生光学園高に勝利。徳島科学技術高はシードで2回戦から登場、T2勢を連覇して準決勝進出。準決勝ではいよいよ徳島市立高と対戦する。

徳島北高(T1 2位)vs鳴門渦潮高(T1 5位)
T1の上位同士の対戦。このブロックはT1が2チーム、T2が4チームが入った大激戦区。
この両チームの対戦は1点を争う接戦となったようで、80分、延長とも得点が入らずPK戦となり、PK戦では6-5で鳴門渦潮高が競り勝った。

小松島高(T2 4位)vs池田高(T1 6位)
小松島高はトーナメント戦では非常に強い。この試合でも3-0で勝ち準決勝進出を決めた。2年ぶりのベスト4進出。

準決勝のカードは、徳島市立高(PL4位)vs徳島科学技術高(T1 3位)、鳴門渦潮高(T1 5位)vs小松島高(T2 4位)となった。
総体代替大会では徳島市立高は徳島科学技術高と準々決勝で対戦、2-1で徳島市立高が勝っている。今年の新人戦では準決勝で対戦、0-0、PK戦の末、徳島市立高が勝利。
鳴門渦潮高と小松島高の対戦は公式戦では2018年の1月の新人戦の準々決勝以来。このときは鳴門渦潮高が3-0で勝利。



四国の他県の結果は以下のようになっている。
愛媛県は新田高と済美高が決勝進出。香川県は坂出商高と大手前高松高が決勝進出。
高知県では高知商高、高知西高、明徳義塾高、高知高がベスト4に進出。

プリンスリーグ四国勢は愛媛県では今治東中等教育学校が初戦となる3回戦で延長の末に敗退、香川県では尽誠学園高が準々決勝で敗退、四国学院大学香川西高が準決勝でPK戦の末に敗退、大手前高松高は決勝へ進出した。高知県では準々決勝で高知中央高が敗退。高知高はベスト4に進出している。



クローバーリーグ2020

2020年のクローバーリーグの全日程が終了。

10/31 に延期されていた第7節の3試合が行われた。

徳島ヴォルティスJY はカマタマーレ讃岐U-15 に勝って2位で終了。
今年は降格なしで、来年のクローバーリーグは今年参加した10チームで行われる予定である。

クローバーリーグは今年が12年目、個人的に今年は無観客試合で開催されたため一度も観戦に行くことがなかった。非常に残念である。
一年を通してクローバーリーグを観戦しなかったのは今年が初めてである。

12回目を終えて、愛媛FC U-15 が優勝6回で最多、続いて、徳島ヴォルティスJY が5回、愛媛FC U-15 新居浜が1回となっている。

来年はぜひとも観戦したいものである。

さて、今年は高円宮杯本大会への出場は四国予選で決まるようである。
クローバーリーグ参加10チーム、各県代表4チームのあわせて14チームによるトーナメントである。決勝進出した2チームが全国大会へ出場する。
各県代表も簡単に調べてみて入れてみたけど、間違ってたらごめんなさい。




あと、ここ最近のU-13とその2年後のU-15の成績を並べてみた。
来年のクローバーリーグは昨年U-13を制したFC今治が優勝に一番近いと言えそう。


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