高校サッカー選手権、徳島県予選、2回戦8試合が昨日行われた。
これでベスト8が出そろった。
僕は天然芝で行われた第1~4シードが登場する試合、4試合を観戦。
まずは初戦の徳島市立高vs徳島科学技術高。
徳島市立高はベストの布陣。前半から攻め続け、4分にCKからGKがファンブルしたところを真杉くんが押し込んで先制。10分には後ろからのボールを武田くんがうまくヘッドであわせて2点目。31分、39分には山口くんが決めて4-0で前半を折り返す。
後半に入っても徳島市立高のペース。3分には小出くんのシュートがDFにあたって入って5-0。4分には坂東くんのミドルシュートが決まり6-0。30分には途中出場の原くんが決めて7-0。PL四国残留を決めた徳島市立高は、T2の徳島科学技術高を相手に完勝だった。
同じ時間に人工芝で行われた試合は、阿波高が23分頃に先制し、前半を1-0で折り返した。しかし、後半に入り、地力に勝る川島高が9分頃、25分頃にゴールをあげて逆転し、2-1で勝った。川島高の同点ゴールをあげたのはヴォルティスJY出身の川上くんのようでした。
2試合目は池田高と穴吹高の試合。こちらは池田高が優勢に試合を進め、11分に11番の選手からのボールに7番佐竹くんがあわせて先制。このときに穴吹高のGKが怪我をしたようで、早々とGK交代。28分には11番の選手が右クロスに足であわせて2-0。35分には5番の選手、37分には7番の選手のパスを受けた11番の選手がドリブルしてからシュート、これを決めて4-0。40+1分にも決めて5-0で折り返す。
後半にも2分、10分と11番の選手が決めて7-0。このあと11番の選手は引っ込んで、29分には交代出場した9番の選手が決めて8-0、37分にも1点を追加した池田高が完勝した。
7番は佐竹くんということが分かったが、11番は古谷くんらしい。まだ1年生のようなんですが、非常にいい選手でした。あとは右サイドバックの5番の選手。たぶん、三好くんという選手なんですが、非常によかったです。登録メンバーで3年生が1人しかいなくて非常に厳しいかと思ったのですが、なかなかおもしろそうです。
同じ時間に人工芝で行われていた試合は、辻高が前半に2点をリード。9分頃と42分頃。徳島文理高は後半34分頃に1点を返すが及ばず。辻高がベスト8進出を決めた。
3試合目は鳴門高と鴨島商高。前半から鳴門高が優位に試合を運んだ。10分に左からのクロスに10番の選手が決めて先制、13分にも10番の選手が左足で決めて2-0。28分には8番の右クロスがそのまま入った感じで3-0で前半を折り返す。後半に15分に右サイド、ゴールライン際からのシュートがDFにあたって入って4-0。26分には10番の選手がハットトリックとなるゴールを決めて5-0。
鳴門高の完勝でしたが、ミスも多かったです。次戦に向けて修正してきたら、いいところまでいけそうです。22番の選手はヴォルティスJY出身の山口くんでした。
同じ時間に人工芝で行われていた試合は、徳島商高が6-1と完勝し、ベスト8進出を決めた。前半を3-0で折り返して、後半直ぐに、貞光工高に、DF(GKだったかな?)のクリアが相手のFWにあたってそのままゴール、という不運な失点をするも、15分頃、22分頃、41分頃と得点を追加していった。
4試合目は徳島北高と小松島高。
前半5分に相手ゴール前で相手選手にパスをしてもらった20番が簡単に決めて、徳島北高が先制。前半はこの1点だけの1-0で折り返す。
後半に入り、5分、徳島北高の遠目のFKを小川くんが強いシュートを放ち、これをGKが後ろをそらしてしまい2-0。26分には小松島高17番の選手が1点を返す。
そして、後半アディショナルタイムへ。後半40+3分、小松島高のCKから最後は坂井くんが決めたようで、ついには2-2の同点に追いついた。もうほとんど時間がなく、あとワンプレーか、、というところでセンターサークルから始まった徳島北高の攻撃を小松島高は食い止めれずに、後半40+4分にPA内で3番の選手が痛恨のファール。3番の選手は後半7分から出場し、21分に1枚イエローをもらっていたので、このイエローで退場となってしまった。
このPKを後半40+5分に小川くんが落ち着いて決めて3-2。ボールをセンターサークルに戻す前にタイムアップの笛。劇的な結末で第2シードの徳島北高が辛くも勝利し、ベスト8へ進出した。
痛恨のファールを与えた小松島高の3番の選手は試合後もずっと泣いてました。
同じ時間に人工芝で行われていた試合は、富岡東高が前半23分頃、後半14分頃、37分頃に得点をあげて3-0で鳴門工高を下した。
この結果、準々決勝の組み合わせは、徳島市立高(PL)-川島高(T1)、辻高(T1)-池田高(T1)、鳴門高(T1)-徳島商高(T2)、富岡東高(PL)-徳島北高(PL)となった。
どれも面白そうなカードであるが、やはり注目したいのは鳴門高-徳島商高でしょうか。大会5連覇を目指す徳島商高とT1前期を首位で終えた鳴門高、好試合になりそうです。
▽2回戦(10/22)
徳島市立高 7-0(4-0,3-0) 徳島科学技術高 ▽得点者【市】真杉、武田、山口2、小出、坂東、原
池田高 9-0(5-0,4-0) 穴吹高 ▽得点者【池】佐竹、三好、中野、古谷5、竹原
鳴門高 5-0(3-0,2-0) 鴨島商高 ▽得点者【鳴】南野3、宮内2
徳島北高 3-2(1-0,2-2) 小松島高 ▽得点者【徳】岡本、小川2【小】阿部、坂井
川島高 2-1(0-1,2-0) 阿波高 ▽得点者【川】川上、橋本【阿】盛
辻高 2-1(2-0,0-1) 徳島文理高 ▽得点者【辻】安藤2【徳】長野
徳島商高 6-1(3-0,3-1) 貞光工高 ▽得点者【徳】寺西2、氏橋、坂本、松島、甘利
富岡東高 3-0(1-0,2-0) 鳴門工高 ▽得点者【富】柳澤、春木、福住
▽準々決勝(10/29)
11:00 徳島市立高 - 川島高 入田(サブ) ...(1)
13:00 辻高 - 池田高 鳴門球 ...(2)
11:00 鳴門高 - 徳島商高 鳴門球 ...(3)
13:00 富岡東高 - 徳島北高 入田(サブ) ...(4)
▽準決勝(11/5)
11:00 (1)の勝者 - (2)の勝者 入田(メイン) ...(5)
13:15 (3)の勝者 - (4)の勝者 入田(メイン) ...(6)
▽決勝((11/13)
13:05 (5)の勝者 - (6)の勝者 入田(メイン)
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