11/6(土) に準決勝2試合が徳島市球技場で行われた。
第1試合。徳島商高vs鳴門高。
▽徳島商高
11 長尾(3年) 10 小巻(3年)
9 東(3年) 6 佐伯(3年)
8 溝内大(3年) 7 奥村(3年)
5 日下(3年) 4 米田真(2年) 3 坂上(2年) 2 尾崎(3年)
1 福山(3年)
▽鳴門高
10 橋井(3年) 20 南野(1年)
8 宮内(2年) 11 戎(3年)
2 中野(3年) 7 阿部(3年)
23 中村(3年) 13 若山(1年) 15 朝倉(3年) 19 志摩(2年)
17 兼市(2年)
▽得点
前半12分 徳島商高 11 長尾
前半24分 徳島商高 10 小巻
後半34分 徳島商高 10 小巻
▽選手交代
後半13分 鳴門高 7 → 9 福井(1年)
後半21分 徳島商高 11 → 19 西岡(2年)
後半27分 鳴門高 19 → 14 大塚(2年)
後半31分 鳴門高 20 → 4 福池(2年)
後半33分 徳島商高 6 → 18 寺西(2年)
後半37分 徳島商高 5 → 12 宮本(3年)
徳島商高は僕が観戦した池田高戦のときのメンバーと同じ。CB2人が2年生でそれ以外は3年生。一方、鳴門高にはFW、CBに1人ずつ1年生が入っている。こちらは僕が観戦した城ノ内高戦から左SBが変わっているがほぼベストメンバー。
試合は最初の5分で、鳴門高に何度かチャンスが訪れたがそれをものにすることができなかった。前半1分の鳴門高のCKは最初のニアの選手がスルーして誰にもわず。前半3分の中野くんのシュートはポスト左に外れた。前半5分には橋井くんが左サイドをかけあがり、中央にいいクロスをグラウンダーで出したが誰にもあわなかった。
均衡を破ったのは徳島商高。前半12分、DFラインから小巻くんがボールを受け取ると、前線の佐伯くんに、佐伯くんは後ろの奥村くんに戻し、奥村くんは前の長尾くんへ。長尾くんが一旦奥村くんに戻し、奥村くんから前に走っていた佐伯くんへ。佐伯くんは横を走り抜ける長尾くんに出し、長尾くんがシュート。これが決まり徳島商高が先制。小巻くんがボールを受けてからゴールするまでわずか10秒だった。
その後は徳島商高ペースで進む。
前半24分、左サイドの東くんから中央へパス。長尾くんがスルーして中央の小巻くんがしっかり決めて2点目。
鳴門高は前半38分に橋井くんのミドルが枠をとらえるもGKがかろうじてキャッチ。前半は徳島商高が2点リードで折り返す。
後半に入っても徳島商高ペース。2分には佐伯くんがGKと一対一になるもGKにクリアされる。その直後の奥村くんのシュートもポスト左に外れる。後半4分には戎くんからのパスを橋井くんがシュートを放つがバーの上。後半13分には鳴門高は福井くんを投入。その直後、15分、橋井くんのシュートがポストに嫌われ、つめていた宮内くんのシュートは惜しくも外れる。
なかなか得点を入れることができない徳島商高は後半21分に長身の西岡くんを投入。23分にはいい位置でのFKを小巻くんが蹴るがクロスバーに当たり外れる。後半34分、長い距離のFKを米田くんが蹴り、前線で徳島商高の選手が競り勝ち、後ろに戻したところを小巻くんが狙いすましてGKの頭上を抜くシュートで貴重な追加点。
試合はこのまま3-0で終了し、徳島商高が4年連続の決勝進出を決めた。
第2試合。富岡東高vs川島高。
▽富岡東高
9 岡本(3年) 32 福住(2年)
12 春木(2年) 18 大和(2年) 13 篠野(2年)
5 柳澤(2年)
15 阿古目(2年) 14 湯浅(1年) 10 山本(3年) 20 岡久和(3年)
1 廣瀬(3年)
▽川島高
10 祖父江(3年) 9 橋本(1年)
5 南(3年) 6 武澤(1年)
16 佐川(1年) 8 住友(3年)
7 奈良(3年) 14 庄野(2年) 4 藤田(3年) 3 土井池(3年)
1 行重(3年)
▽得点
前半 3分 富岡東高 32 福住
前半15分 富岡東高 32 福住
前半26分 富岡東高 13 篠野
後半12分 富岡東高 9 岡本
後半35分 川島高 4 藤田
後半37分 富岡東高 32 福住
▽選手交代
ハーフタイム 川島高 5 → 11 石川(1年)
後半26分 川島高 6 → 13 竹本(2年)
後半38分 富岡東高 32 → 19 井口(2年)
後半40+1分 富岡東高 13 → 11 村田(1年)
後半40+1分 富岡東高 14 → 3 坂本(2年)
後半40+1分 富岡東高 1 → 28 住谷(2年)
後半40+1分 富岡東高 15 → 6 林(1年)
前半から富岡東高が圧倒。新聞にも載っているように、このチームは中盤をダイヤモンド型にしてます。大和くんをトップ下に持ってきてからは調子がよいらしいです。
この試合では、春木くん、大和くん、福住くんとこの3人は中学の時から同じチームでやっていた同級生であるので、この3人の間でのパスから決定機が次々にうまれてました。
川島高は1年生が3人スタメン。特にFWの橋本くんは体も大きく身長180センチのいい選手でした。
前半3分にCKから大和くんが蹴り、福住くんが頭であわせてまず先制。15分にも福住くんが決めて2-0。26分に篠野くんが決めて3-0で前半を折り返す。
後半にも12分、福住くんから前の岡本くんにいいパスが通り、これを決めて4-0。後半35分に川島高がCKから藤田くんが競ってヘッド。これが決まり1-4。しかし、その直後に福住くんが2試合連続ハットトリックとなるゴールを決めて5-1。
試合はこのまま終了し、5-1で圧勝した富岡東高が決勝進出を決めた。
決勝は徳島商高と富岡東高で行われことになった。3連覇を狙う徳島商高と初の選手権出場を狙う富岡東高。11/14(日)13時から徳島市球技場で行われる。
▽準決勝(11/6)
徳島商高 3-0(2-0,1-0) 鳴門高 ▽得点者【徳】長尾、小巻2
富岡東高 5-1(3-0,2-1) 川島高 ▽得点者【富】福住3、篠野、岡本【川】藤田
▽決勝(11/14)
13:05 徳島商高 - 富岡東高 入田1
▽得点ランキング(11/6)
1 長尾 善公 徳島商高 (3年) 11得点 美馬中
2 橋井 創 鳴門高 (3年) 7得点 ヴォルティスJY
福住 省吾 富岡東高 (2年) 7得点 ヴォルティスJY
4 武田 崇靖 徳島市立高(1年) 6得点 ヴォルティスJY
5 大久保 祐希 徳島科技高(3年) 5得点 プルミエール
小巻 友希 徳島商高 (3年) 4得点 プルミエール
7 溝内 大希 徳島商高 (3年) 3得点 リベリモ
阿部 洋平 小松島高 (1年) 3得点 津田中
東 潤 徳島商高 (3年) 3得点 勝浦中
佐伯 拓哉 徳島商高 (3年) 3得点 リベリモ
11 清水 洋佑 徳島商高 (3年) 2得点 徳島中
小酒井 真人 鳴門工高 (2年) 2得点 鳴門一中
森脇 貴美憲 城南高 (2年) 2得点 ヴォルティスJY
野田 英孝 阿波高 (1年) 2得点 吉野中
志摩 尚也 阿波高 (2年) 2得点 鴨島一中
福山 翔馬 阿南高専 (3年) 2得点 鳴門一中
山口 達也 徳島市立高(2年) 2得点 徳島中
外村 一輝 鴨島商高 (3年) 2得点 鴨島一中
福井 悠太 鳴門高 (1年) 2得点 ヴォルティスJY
宮内 龍之介 鳴門高 (2年) 2得点 リベリモ
岡本 晃輝 富岡東高 (3年) 2得点 羽ノ浦中
22 北川 拓 鴨島商高 (3年) 1得点 ヴォルティス吉野川
赤石 征也 鴨島商高 (3年) 1得点 鴨島東中
木村 成伸 貞光工高 (2年) 1得点 三好中
石川 龍次 貞光工高 (3年) 1得点 市場中
多田 直毅 城ノ内高 (1年) 1得点 プルミエール
坂上 竜也 徳島商高 (2年) 1得点 城西中
廣田 竜也 鳴門工高 (3年) 1得点 ソレイユ
西又 僚 鳴門工高 (2年) 1得点 南部中
板東 泰寛 脇町高 (1年) 1得点 ヴォルティス吉野川
筒井 真輝 阿波高 (2年) 1得点 鴨島一中
井内 健太 阿波高 (2年) 1得点 鴨島一中
新居 滉介 生光学園高(1年) 1得点 プルミエール
桑原 一馬 徳島科技高(3年) 1得点 城東中
山田 拓海 徳島科技高(1年) 1得点 加茂名中
住友 伸吾 川島高 (3年) 1得点 山川中
庄野 綾太 川島高 (2年) 1得点 山川中
武澤 昂大 川島高 (1年) 1得点 ヴォルティス吉野川
山川 奨太 富岡東高 (1年) 1得点 小松島中
柳澤 勇太 富岡東高 (2年) 1得点 阿南FC
大和 裕典 富岡東高 (2年) 1得点 ヴォルティスJY
坂東 勇真 徳島市立高(2年) 1得点 リベリモ
戎谷 友希 徳島市立高(3年) 1得点 松茂中
森本 幸樹 徳島市立高(2年) 1得点 リベリモ
山口 椋平 鴨島商高 (3年) 1得点 鴨島東中
伊原 隆晃 池田高 (2年) 1得点 池田中
水田 大輔 徳島科技高(2年) 1得点 城東中
戎 一平 鳴門高 (3年) 1得点 ヴォルティスJY
橋本 大知 川島高 (1年) 1得点 山川中
奈良 隆太郎 川島高 (3年) 1得点 国府中
山口 愛騎 小松島高 (3年) 1得点 羽ノ浦中
山本 康平 富岡東高 (3年) 1得点 羽ノ浦中
湯浅 裕哉 富岡東高 (1年) 1得点 阿南FC
篠野 弘喜 富岡東高 (2年) 1得点 阿南FC
藤田 陵 川島高 (3年) 1得点 美馬中
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