2020年10月アーカイブ

クラブユース四国予選第1節

クラブユース四国予選

第1節
 徳島ヴォルティスユース 0-1(0-0,0-1) カマタマーレ讃岐U-18
 FC今治U-18 1-0(1-0,0-0) 愛媛FC U-18

TSVで行われた徳島ヴォルティスユースvsカマタマーレ讃岐U-18の試合は保護者のみ観戦可、という形で行われた。一般の方は観戦できなかった。

残念ながら徳島ヴォルティスユースは敗戦スタート。

徳島ヴォルティスのブログによると相手のプレスに苦しんだ、、、とありました。
ここ1、2年、徳島ヴォルティスユースvsカマタマーレ讃岐U-18、国体の試合などを観戦されている方はよく分かっているかと思うのですが、前線から激しいプレスをかけてきた、、という感じでしょうか。

徳島ヴォルティスユースのやろうとしているサッカーはトップチームがやろうとしているサッカーそのものなので非常に面白い。が、プロでもミスパスはすることがある。高校生がすべてミスなくできるか、、、というとそれはなかなか難しいものである。

昨年末のサガン鳥栖U-18との試合、やはり前線からのプレスにあい、自陣からのミスパスからPKを与えて1点を失い、0-1で敗れた。
カマタマーレ讃岐U-18の監督さんは国体のときもそうなのであるが、徳島ヴォルティスユース対策としては前線からのプレスを選択している、相手がミスすれば1点なのである。現状、これがもっとも効果的な徳島ヴォルティスユース対策なのであろう。

こういうチームが出てくることは非常に嬉しい。こういう試合をどのようにして戦うか、どのようにして勝つか、いろいろと考えて成長できるかと思う。

さて、実際のところ、ある程度の失点は覚悟で、やはり得点を奪いに行かないといけない。正確に前に長いボールを出せる選手、トップチームで言えば小西選手のような選手は必要。残り2試合。連勝して他力ではあるが全国大会を目指してほしい。2位で終わったとしても、その順位は来年に生きてくるのでなんとしてもモチベーションを下げず、連勝で終えてほしい。
そのためにはやはり得点が必要。残り2試合、自分たちのサッカーを貫いて、多くのゴールを奪い勝ちきってほしい。

あと愛媛FC U-18がFC今治U-18に敗れた。が、これもそんなに驚くべきことではない。昨年のFC今治U-18の試合を観て、来年はもっと面白くなると思った。来年は愛媛FC U-18、徳島ヴォルティスユース、カマタマーレ讃岐U-18のどのチームが対戦しても苦しむんじゃないかなと思った。対戦相手をよく研究してそのチームにあわせた対策も打ってくる。昨年の徳島ヴォルティスユースも相手に退場者がでて 4-0 で勝てた。

今年は4チームの中ではカマタマーレ讃岐U-18がひとつ抜けていて、そのあと3チームが横並びかな、と思っていて、でもおそらく来年、再来年になるとこの序列は一気に変わるかもと思っている。

とりあえず言えるのはサッカーは面白い、やはりもっとみんなサッカーを観にいくべきだ、ということ。テレビを通してみるのと現地で観るのは全然違うし、それはもちろん、みんなJリーグの試合とかでも感じているはずだし、特にこのユース年代のチームは1ヶ月観なければ全然違うチームになっている。
今年はコロナ禍でなかなか有観客で試合が行えない中、観に行けるチャンスがあるなら行くべきだろう。

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