プリンスリーグ四国、残り2節

プリンスリーグ四国も残り2節となった。

全国的に大変なコロナ禍の中、プリンスリーグ北海道では途中でリーグ自体が中止となったりしている中、プリンスリーグ四国では第8節が本日11/28に行われる。
残念ながら先週、今週と愛媛FC U-18の試合が延期となってしまった。

今年の順位決定は
※消化試合に相違が出た場合は、消化済みの試合で順位決定を行う。なお、2020年度の順位は 2021年度の組み合わせ順には反映させないこととし、2021年度の組み合わせについては、2019年度の結果を元に組み合わせを行う。
ということが決まっている。
ひょっとしたら愛媛FC U-18の試合はこのまま開催されない可能性も...。

さて現在の順位表は以下のようになっている。

首位は徳島ヴォルティスユース。開幕節で徳島市立高に 1-3 で敗れたが、残り6連勝して首位にたっている。
2位には勝ち点差1でカマタマーレ讃岐U-18。こちらは引き分けが2つ。クラブユースの四国予選を優勝し、勢いに乗っている。第3節からは5試合を無失点。ここにきてようやくエースFWの岩佐くんが復帰し、第7節では待望の得点もあげている。
3位にはさらに勝ち点差1で今治東中等教育学校。こちらは第2節で徳島ヴォルティスユースに1-2で敗れている。選手権予選で早々と敗れてしまったが、プリンスリーグ四国ではここ3節を無失点で、カマタマーレ讃岐U-18 と並び、リーグ最少の4失点である。FC今治に加入が決まった髙瀨くんも第3節から復帰し、現在4得点2アシスト。

優勝争いはこの上位3チームに絞られた状態である。

11/28、今治東中等教育学校とカマタマーレ讃岐U-18 の直接対決がある。
徳島ヴォルティスユースが勝つことを前提で、、、
カマタマーレ讃岐U-18が勝った場合、今治東中等教育学校の優勝の目が消えて、最終節の徳島ヴォルティスユースvsカマタマーレ讃岐U-18 が優勝をかけた大一番になる。この試合で徳島ヴォルティスユースが引き分け以上で優勝、カマタマーレ讃岐U-18 は勝てば優勝となりそう。
カマタマーレ讃岐U-18と今治東中等教育学校の試合が引き分けに終わった場合、この場合もほぼ同じ状況である。徳島ヴォルティスユースがよほど大勝しない限りは、カマタマーレ讃岐U-18が勝ったときと同じ条件で優勝が決まる。
さて、、今治東中等教育学校が勝った場合であるが、、、この場合、今治東中等教育学校に優勝の目が残り、カマタマーレ讃岐U-18の優勝の可能性が消滅しそう。
そして、最終節、徳島ヴォルティスユースがカマタマーレ讃岐U-18と対戦し、徳島ヴォルティスユースが勝てば優勝、引き分け以下の場合はそのあと行われる今治東中等教育学校の試合の結果次第となる。

そう考えると、実は今日の2位、3位の直接対決は徳島ヴォルティスユース的には2位のカマタマーレ讃岐U-18が勝つか引き分けてもらう方が都合がよいのである。

徳島ヴォルティスユースが今日の試合で、9点差以上で勝つならば、2位、3位の直接対決が引き分けに終わった場合、最終節敗れても優勝の可能性がある。ま、実際には難しいけど。。。

この終盤に優勝争いが非常に面白くなってきているんですが、無観客試合であることが非常に残念である。

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