「ホームグロウン制度」

最近、「ホームグロウン制度」を導入する、、というような感じのことがいろいろと書かれてるようです。
いわゆる地元枠というようなものです。
登録メンバーに地元出身の選手を入れることの義務づけ、というものですね。
まぁ、昔からいろいろと言われていたことではあるので、各クラブとも準備をしているはずのものではあります。
Jリーグの分配金に傾斜をつけるという案もあるらしいので、準備していないクラブにとってはかなりの痛手になるかとは思います。
プレミアとかの例を考えると、
・ユース出身の選手(アカデミーに3年間在籍)
・地元(ホームタウン)出身の選手
・高卒で3年間そのクラブに在籍した選手
ぐらいが対象となるのかも知れません。まぁ、推測ですが。。
上記の条件だとした場合、
徳島ヴォルティスだと、今シーズンだと、地元出身の選手として佐々木 一輝選手しかいません。そして、佐々木選手は契約満了のため、来シーズンはいません。
カマタマーレ讃岐の場合は、高木 和正選手、福家 勇輝選手が香川西高出身ですので、地元出身の選手。2名だけです。
愛媛FCにしても、藤 直也選手がユース出身、玉林 睦実選手が南宇和高出身で地元出身。そして、高卒の選手だと、表原 玄太選手が今シーズン3年目。3名。
なかなか厳しいものがあります。
こうすると、やはりユース、ジュニアユースに力を入れるとともに、地元での普及活動も重要ですし、スカウトで優秀な選手を獲得するのも重要となってきます。
ジュニアユースは、U-13、U-15 で四国リーグが行われている。
徳島ヴォルティス、カマタマーレ讃岐、愛媛FCは、U-13 は3チームとも四国リーグにいるが、U-15 はカマタマーレ讃岐のみ県リーグである。
ユースは、四国リーグ、さらに全国リーグとあるが、愛媛FCが2年間全国リーグを戦ったのみで、現在は、徳島ヴォルティス、愛媛FCが四国リーグ、カマタマーレ讃岐は県リーグである。
やはり、ここは常時、四国リーグ以上でいられるようにしないと選手も集まってこない。
さらに若手選手を獲得する上で寮の整備も非常に重要なものになると思われる。目先の勝利だけにとらわれず、アカデミーや若手の育成に取り組むことが非常に重要である。

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