千葉戦について

4/29、J2 第10節、千葉vs徳島がフクアリで行われました。
正直、ここまで大きな問題となるとは思っていなかったです。
馬渡選手がボールパーソンに対して、”小突く”と評されたシーンが結構普通のニュースでも流れた。
しかし、ここは、その前の徳島の攻めているシーンから見て貰いたい。
今年の千葉は徳島同様にスペイン人監督となり、ハイプレス&ハイラインを売りにしている。
そのため、後方には広大なスペースができ、徳島はそこを狙った。千葉のGKが懸命にタッチライン付近でクリア。馬渡選手はボールパーソンからボールを受け取ろうとするも、ボールパーソンがボールをすぐに渡さなかったためにこのような事態になってしまった。
まずは馬渡選手がこのような行動に出たのは、すぐに渡さなかったこと。そして、その後、近付いたときにボールを勢いよく渡されたことで、カッとなってしまったのだろうと。あそこは冷静に対処すべきであった。
また、千葉のボールパーソンであるが、もしすぐに渡していた場合、逆に後々に千葉のクラブ内で責められ続けられる可能性もある。渡したら即失点につながっていたかも知れないからだ。そう考えると、やはり躊躇してしまったのであろう。
今後はどのように対処すべきなのか、ちゃんとしておく必要があるかと思う。これは千葉だけではなく、ボールパーソンをするすべての人に言えることだ。
ところで、このボールパーソンには千葉の選手からユニフォームが送られたこと。これには正直がっかりした。
第10節にして、このようなことが起こったが、千葉がこのハイプレス&ハイラインを続ける限りは、残り32試合、まだまだこのようなシーンが出てくる。その際に、千葉のホームなら千葉のボールパーソンはすぐにボールを渡さないだろう。逆に相手側のホームなら、すぐにボールを渡し、ビンチになる可能性が高い。
試合後、馬渡選手はボールパーソンに対して謝罪したとのこと。
さて、問題はさらにここからあり、徳島側のゴール裏からアルコールのようなものが千葉の別のボールパーソンにかけられたとのこと。
どのようにかけられたかは僕は分からないが、正直に名乗り出て欲しい。

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