プリンスリーグ四国、第5節結果

5/6にプリンスリーグ四国第5節が行われた。

徳島ヴォルティスユースはFC今治U-18と対戦。プリンスリーグ四国では初顔合わせ。

13時から試合開始。まずは尾上くんがチャンスを作る。廣永くんのパスから尾上くんがトラップして、それでシュート。得点は決まらなかったが。
廣永くんのパスがものすごい速い。でも、尾上くんはそのパスをうまくコントロールしてシュートまで持って行った。

尾上くんは昨年、開幕節から途中出場。プリンスリーグ四国には第17節までの17試合に出場。第6節からは、ほぼスタメン出場で、最終的には11試合にスタメン出場。3得点2アシストだった。

昨年観たときも非常にうまい、とは思っていたけど、今年の開幕前の練習試合を観に行ったときのこと。FWで試合に出ていて、この試合は 0-4 で敗れたんだけど、尾上くんのボールを受けてからのシュートまでが非常に速く、一人別格のような感じだった。

その後、スペインに行って、開幕戦は欠場。開幕戦の徳島ヴォルティスユースは徳島市立高校に完敗だった。第2節、尾上くんはスペインから帰ってきて、いきなりのスタメン出場。前半からシュートを打ちまくっていたが、少しずれた感じ。この試合はPK2本、CKからの3-0。この試合、東くんのプレーがよかった。開幕はCBで、この日は右SB。
第3節、カマタマーレ讃岐戦。前半は非常にチームとしてよかった。3-0で折り返し、後半は一方的にやられた。が、武田くんの守備が安定していて、観ていて安心できた。3-2 で勝利。後半は今後の課題かな。勝って、課題があるのが一番よい。
第4節、アウェイの高知中央高校戦。雨の中、前半からいい感じで攻めることができた。尾上くんは1得点2アシスト。廣永くんは2得点1アシスト。(1PK含む)。

そして、この第5節。尾上くん、廣永くんはお互いに好調だった。何度か惜しいシーンがあったが、前半12分、FC今治U-18がワンチャンスをモノにして先制。それでも、焦らずに、やることは変わらなかった。
前半はシュート10本、尾上くん3本、廣永くん4本、廣永くんは1得点1アシストだった。
後半、圧倒的に徳島ヴォルティスユースが攻めて、廣永くんは3アシスト、尾上くんが3得点だった。あとはGKのクリアをカットした前川くんのシュート。
この試合は、尾上くんが圧巻だった。後半に相手のファールで倒されたときが一番ひやっとした。この週末からクラブユース予選が始まるが、この調子なら間違いなく圧倒的に徳島ヴォルティスユースが勝ち上がりそうである。が、FC今治U-18もクラブユース予選で初対戦したときは当時のエース森田凜くんに執拗にマンマークを付けたりと、クラブユースでは戦い方を変えてくるかもしれない。
プリンスリーグ四国のことは忘れて、気を引き締めて、FC今治U-18戦、カマタマーレ讃岐U-18戦、愛媛FC U-18戦に臨んで欲しい。

プリンスリーグ四国はしばらく休みで、クラブユース予選、高校総体予選が終わった6月に再開される。

さて、プリンスリーグ四国の方は、、得点ランキング、アシストランキングは、以下のようになっている。

▽得点ランキング(第5節終了時)
 1.玉田 滉喜 (四国学院大学香川西高校) 6得点
 2.前川 修音 (徳島ヴォルティスユース) 5得点
 2.谷本 晴紀 (徳島北高校) 5得点
 4.尾上 瑠聖 (徳島ヴォルティスユース) 4得点
 4.廣永 獅旺 (徳島ヴォルティスユース) 4得点

▽アシストランキング(第5節終了時)
 1.廣永 獅旺 (徳島ヴォルティスユース) 6アシスト
 2.高村 恒成 (カマタマーレ讃岐U-18) 3アシスト
 2.大坪 侑燎 (四国学院大学香川西高校) 3アシスト

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