プリンスリーグ四国で初の珍事?

昨日はプリンスリーグ四国第11節が各地で5試合行われた。有観客となっていたのは愛媛県の北条陸上で行われた今治東中等教育学校vs徳島ヴォルティスユースの試合のみ。

この試合の徳島ヴォルティスユースのメンバーは……。
なんと、スタメン、リザーブあわせて20人全員が徳島ヴォルティスJY出身というおそらくプリンスリーグ四国では初めてのこと。
過去にも20人全員が同じチーム、、、ということはプリンスリーグ四国ではきっとなかったハズ…。

徳島ヴォルティスユースは2016年に初めてJY出身の選手が20人を超えた。
以下、徳島ヴォルティスJY出身の選手数/ユース全体の選手数、代表的なJY出身以外の選手(プロテクト選手)
2016年、22人/28人、山田 誠人、河野 力哉、久次米 啓吾、山口 優太、平山 翔太
2017年、24人/31人、久次米 啓吾、山田 誠人、松原 蓮
2018年、27人/38人、久次米 啓吾、山田 誠人、松原 蓮
2019年、24人/36人、山田 晃汰、豊福 直人、長野 瞭汰郎、松原 蓮
2020年、25人/35人、森田 蓮、宮本 歩蓮、吉富 駿介
2021年、28人/37人、鶴田 剛生、片山 寛人、京野 優士、香川 幹弥
2022年、27人/34人、井上 湘太、前川 修音、鶴田 剛生

毎年3人程度はJY出身の選手でプロテクト選手がいるのだが、ほんと昨日の試合はコロナ禍ならでは、、、なのでしょうか。。。

スタメンはこのような感じでした。
センターバックが2年生の三原くんと1年生の武田くんというコンビでした。
今まではずっと3年生の井上くん、西川くんでやってきて、前節は西川くんが累積で出場停止、井上くんは前々節が累積で、ようやくこの日はこの2人のコンビかと思いきやどちらもいないという…。
武田くんはずっと左SBとして出場していたので、CBは初かな?
左SBにはシーズン当初に左SBをつとめていた新田くんが入りました。
また、この試合、キャプテンはGKの湯浅くんだったようです。もともとこのチームのキャプテンは鶴田くんなのですが、シーズン前の骨折でプリンスリーグ四国では新田くんがキャプテンでした。鶴田くんが復帰してから最初のクラブユースはまだ新田くんがキャプテンマークを巻いていましたが、プリンスリーグ四国の試合では鶴田くんがキャプテンに戻ってました。この試合は、その鶴田くんがいない試合。また新田くんかな?と思ったら湯浅くんだったみたいです。
試合は今治東中等教育学校が優位にゲームを運んでいました。基本的にはパスを相手が一歩前に出てかっさらう、という感じに出足が今治東中等教育学校の方がよかったです。
前半の飲水まで手元の集計では今治東中等教育学校のシュートが3本、徳島ヴォルティスユースが0本という感じ。飲水があけたら
前半は手元の集計で松村くんがシュートを放ったぐらい。相手にあたりGK前に弱いシュートになってしまいましたが。
前半終了間際に今治東中等教育学校の10番高橋くんに得点を決められて 0-1。前半は 0-1 で折り返しました。
後半、立ち上がり、徳島ヴォルティスユースボールで始まり、わずか18秒、PA内に侵入した山田くんが中央にボールを送り、一人スルーして、左サイドから中央に入ってきた松村くんがフリー。ここをしっかりと決めて同点。しかし、わずか1分後、今治東中等教育学校も右サイドから中央へ、そして決められて 1-2 と再び今治東中等教育学校がリード。その後はなかなかお互いに攻めきれず。手元の集計でもシュート数は少なかったのですが、公式記録でもやはり少なかったようである。
CKは後半に2本、右からと左からと、どちらもチャンスにはつながらず。いい位置でのFKも1本、柴田くんが蹴りましたが枠のわずか上。
後半も残り10分ぐらいになると今治東中等教育学校もクリアは大きくしっかりと危険なことはせず、、という感じで徹底していました。
柴田くんはボールをうまく保持して前に運ぼうとするのですが、いかんせん後ろ過ぎて、もう少し前のポジションでプレーさせたい、、、という感じでした。
後半はかなり今治東中等教育学校の選手も足をつる選手が多かったのですが。
後半の飲水前に山田くんに代わり廣永くんが入った。最初はそのままトップの位置に交代かと思ったのですが、飲水後にはトップの位置に尾上くん、尾上くんがいたところに廣永くんが入った。後半30分過ぎには高山くんに代えて岡本くん、松村くんに代えて斎藤くんが入った。最後まで試合の流れを変えることはできなかった。

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