プリンスリーグ四国、公式記録について

今年からプリンスリーグ四国の公式記録の記載が変わった。

目的は、公式記録を通して、各チームにどういう問題点があり、どういう課題があり、というのを見つけ出してもらい、それを克服しながら強いチームにしてもらう、、という考えがある。と思われる。

各選手の得点、シュート数は今まで通りである。

各選手のところにオフサイド、直接ファール(PK)、間接という記載が増えた。

これは、各選手が、オフサイドを犯した数、直接FKとなるファールを犯した数、PKとなるファールを犯した数、間接FKとなるファールを犯した数となっている。
それぞれ、オフサイド、直接FKとなるファール、間接FKとなるファールを犯した数であって、相手チームの直接FK、間接FKの数を示しているわけではない。
直接FKの数、間接FKの数は重要ではなく、それにつながったファールを誰が犯したか、ということが重要である、ということである。

公式記録を眺めていくと、いろいろと分かる。

第1節 高知高校 vs 愛媛FC U-18
 高知高校 DF の森 紺くんが PK となるファールを犯したことが分かる。

第1節 徳島市立高校 vs 四国学院大学香川西高校
 四国学院大学香川西高校 DF 竹本 凜くんは反スポで警告をもらっているようなのですが、直接ファールのところがカウントされていない、、、ということは、別の原因で試合がとまったときに反スポとなるようなファールを犯した、、ということかも?
 この試合は、オフサイドではない間接FKにつながるファールがが徳島市立高校 に 4、四国学院大学香川西高校 に 2あったという非常に珍しい試合となってます。
 前半のオフサイド、直接ファールなど、どの選手が犯したか記載がなく、分からないのは残念である。

第1節 今治東中等教育学校 vs 大手前高松高校
 大手前高松高校 MF 東山 諒大くんは 78分に反スポで警告をもらっているが、直接ファールを犯していないようなので、これまた、別の原因で反スポとなる警告を犯したようであることが分かる。
 大手前高松高校 FW 谷口 直紀くんは 90+2分に交代したあと、遅延行為で 90+3分に警告をもらっている。交代後になんらかのことをして遅延行為での警告のようである。

第1節 徳島ヴォルティスユース vs 徳島北高校
 前半に徳島ヴォルティスユース MF 藤原 優志くんが PK につながるファールを犯している。これにより、徳島北高校が PK を獲得し、PK を蹴っている。通常 PK はシュートにカウントされるハズである。徳島北高校は前半のシュートは1本、45分に 吉田 敦貴くんが得点をあげているので、これが PK であったと推察される。
 50分に徳島北高校の原田 大成くんがラフで警告をもらっている。が、徳島北高校は後半はFKにつながるファールを犯していないようなので、このラフでの警告は別の原因で試合が止まった際のラフでの警告と思われる。

第1節だけでも公式記録からこんなことが分かり面白い。

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