全国高校総体、サッカー、決勝

令和4年度全国高等学校総合体育大会サッカー競技大会 TOP
2022/7/24(日)~2022/7/30(土)に行われる、令和4年度全国高等学校総合体育大会サッカー競技大会のページです。大会要項、日程・結果等の情報を配信しています。

7/30(土) 、11:30 より全国高校総体男子サッカー決勝が鳴門ポカリスエットスタジアムで行われた。
決勝は帝京高校vs前橋育英高校の関東勢同士の対戦となった。
帝京高校はプリンスリーグ関東1部に所属、現在は6勝3敗、勝ち点18で2位につけている。1位は昌平高校で勝ち点20。十分優勝が狙える位置にいる。
前橋育英高校はプレミアEASTに所属。現在は5勝3分4敗、勝ち点18で4位。クラブチームも多い中で4位につけているのはさすがである。

ここまでの勝ち上がり。
帝京高校
1回戦、7-2(4-0,3-2) 大分鶴崎高校
2回戦、2-1(0-1,2-0) 青森山田高校
3回戦、3-2(1-2,2-0) 丸岡高校
準々決勝、4-2(2-1,2-1) 岡山学芸館高校
準決勝、1-0(0-0,1-0) 昌平高校
前橋育英高校
1回戦、1-0(0-0,1-0) 長崎総大附高校
2回戦、不戦勝 磐田東高校
3回戦、2-0(1-0,1-0) 聖和学園高校
準々決勝、2-1(0-1,2-0) 矢板中央高校
準決勝、0-0(0-0,0-0) PK4-3 米子北高校

前橋育英高校の14番は徳永涼くん。前橋育英の14番は伝統ある背番号で、安藤さんが記事にされています
徳島ヴォルティスでボランチとして活躍している櫻井辰徳選手の記事となっていますが、櫻井選手自体は鈴木徳真選手に憧れて前橋育英高校に加入したとのこと。鈴木徳真選手は筑波大学を卒業後に徳島ヴォルティスに加入、今年からはセレッソ大阪でプレーしている。鈴木徳真選手も14番をつけていたし、さらに徳島ヴォルティス関連では小島秀仁選手も14番をつけていた。

さて、試合の方だが、試合前に少し雨も降った。ベンチはテントからJリーグで使用されているベンチに変わった。試合中も少し雨が降り、連戦の選手達は助かったかも知れない。
観客数は結局2137名。準決勝以降は各会場1試合のみであるため、健康チェックシートの数を数えれば入場者数が分かる仕組みになっている。
前半は一進一退でした。シュート数は前橋育英高校の4本に対して帝京高校は2本であったが、他にも惜しいシーンがあった。また、前橋育英高校のシュートは、帝京高校のDFのスーパークリアで2本ほどあわやゴールという決定的なモノもあった。これがあったからやや前橋育英高校が有利だったのかな。
後半に入っては前橋育英高校が攻めて、帝京高校がカウンターからの攻撃という形になってきた。しかし、帝京高校はシュートまではいけない、、というところ。
後半のアディショナルタイムに入り、延長か、、、と思ってたのですが、2分程前に交代で入ってきた堀川直人くんのパスを受けて、10番の高足善くんのシュートが決まり、ついに均衡を破った。高足くんはこれが後半4本目のシュートであった。
試合はこのまま終了し、前橋育英高校が久々の優勝。両チームいい選手が多く、今後の活躍に期待したいですね。

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