プリンスリーグ四国第8節

プリンスリーグ四国、第8節が終了した。
首位の徳島ヴォルティスユースは、最下位の尽誠学園高校と対戦。
前半に光藤くんの得点で先制、後半に藤崎くん、大本くんが追加点をあげて 3-0 で勝利。これで7連勝となった。
2位、3位の直接対決。敗れたチームは優勝争いから脱落となる試合。今治東中等教育学校 vs カマタマーレ讃岐U-18 の試合は、前半を 0-0 で折り返すも、後半始まってすぐに川田くん、富永くんの得点で 2-0 とし、このまま逃げ切った。
川田くんはこれで8得点、得点ランキング、単独首位となった。
これで、今治東中等教育学校の優勝の可能性はなくなり、いよいよ最終節、優勝をかけて徳島ヴォルティスユースとカマタマーレ讃岐U-18 の直接対決となった。
11/28を終えた時点の順位表は以下のようになっている。

カマタマーレ讃岐U-18 はここまで8試合を6勝2分の無敗できている。
試合数が異なるが過去、プリンスリーグ四国を無敗で終えたケースが4回ある。
2005年、松山工業高校 11試合8勝3分 2位
2007年、徳島ヴォルティスユース 11試合10勝1分 優勝
2008年、愛媛FCユース 9試合7勝2分 優勝
2017年、徳島ヴォルティスユース 18試合14勝4分 優勝
カマタマーレ讃岐U-18 が5チーム目となるかどうか。ちなみに過去開幕から5試合以上無敗であったチームは以下のようになっている。

徳島ヴォルティスユースは7連勝だが、過去シーズンをまたいで6連勝以上したチーム一覧は以下のようになっている。

カマタマーレ讃岐U-18は昨年から13試合連続無敗。過去シーズンをまたいで10試合以上無敗のチーム一覧は以下のようになっている。

最終節、いよいよここで優勝が決まる。
過去、プリンスリーグ四国で、最終節が優勝を決める直接対決となったのは、
2004年は上位4チームでのリーグ戦で勝ち点3で4チームが並んでの最終節でした。
2005年、首位の愛媛FCユースと2位の松山工業高校の直接対決。ただし、勝ち点差3で、得失点差が18開いていたため、松山工業高校が9点差で勝って並ぶ、、という状態。結果は松山工業高校が 2-1 で勝ったものの得失点差では下回り、愛媛FCユースが優勝した。
2006年は、12チームを半分に分けて1次リーグ、上位下位3チームずつが2次リーグに進出して行われた。このとき2次リーグの最終節前の時点で愛媛FCユースが首位、2位が勝ち点差2で高知高校という状況。
最終節直接対決で高知高校が2-1で愛媛FCユースに勝って見事に逆転優勝を決めた。
2007年、第10節が延期となり、この節が予備日に組み込まれて最終節となった。首位が徳島ヴォルティスユース、勝ち点差2で香川西高校が2位という状況。
徳島ヴォルティスユースが 3-1 で香川西高校に勝って見事に初優勝。
2009年、愛媛FCユースが首位、2位が勝ち点差1で徳島商業高校、首位と2位が最終節で直接対決という状況。このときは数字上だけは松山工業高校が勝ち点差2の3位で直接対決が引き分けた場合に、19点以上あげれば逆転優勝、、、という状況でもあった。
このときは直接対決は 1-1 で引き分け、松山工業高校は 2-3 で敗れ、愛媛FCユースが優勝を決めた。
それ以来、最終節で直接対決で優勝を決める試合はなかった。今年は楽しみである。

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