6/21、南海放送サンパーク運動ひろばで第2戦が行われました。
ホームで行われた第1戦は劣勢だったものの 0-0 でしのぎ、アウェイゴール方式のため若干優位で迎えたアウェイの第2戦。
スタメンは左SBが藤本くんに代わりに窪田くんが入っていました。
第1戦とはうってかわって前半から押し気味に試合を進める。
前半26分に岡くんのボールを受けたが友成くんのシュートでまずは先制! 待望の本戦出場がみえてくる。
その後も、守りに入らず、どんどん攻め続け、前半はこのまま1-0、かなり優位に試合を運ぶことができた。
後半に入り方もよかった。愛媛FCユースは2点を取らないと本戦出場がないため、かなりまえがかりにやってきた。後半8分(公式記録は9分でした)、カウンターから岡くんが右サイドに抜け出して、落ち着いて中央にセンタリング、走り込んできた桑島くんが決めて2-0とリードを広げる。
ここで、愛媛FCユースも選手交代で前目にシフト。14分に10番(公式記録では9番の岡本くん)、17分に9番の選手のゴールでたちまち同点に追いつかれる。このまま終わればアウェイゴール方式により徳島ヴォルティスユースがまだリードしている、という状況。
すぐさま平田監督は小笠くんに代えて大西泰登くんを入れようと準備。守りに入るのではなく、3点目を奪いに行くぞ、という姿勢がみてとれた。交代の準備をしているちょうどそのとき、後半19分(公式記録は20分でした)、右サイドからのクロスに小笠くんがヘッドで決めて3-2。再びリードを広げる。
その後、攻撃的な2人の中学生を入れて何度もゴールを狙うが惜しいのがいっぱいあり得点に結びつかず。しかし、後半42分、愛媛FCユースの7番にすごいシュートを決められて3-3。
ここから怒濤の攻撃を受ける。ロスタイムは3分、後半47分には愛媛FCユースのCKにGKまであがってきてゴール前に両チーム22人が全員集まった。でも、なんとかここをクリアしてほどなくタイムアップ!
ついに念願のクラブユース選手権の本戦出場を決めた。本戦は福島県のJヴィレッジで7/25に開幕し、準決勝から横浜に移動し、8/2まで行われる。
全国大会出場は2年前の高円宮杯に続いて2回目。全国の強豪との対戦だが、少しでも勝ち点を奪えるよう楽しんできてもらいたい。
(予算と時間と相談なんですけど、行けたらいいなぁ…)
▽第1戦(6/6) 徳島ヴォルティスユース 0-0(0-0,0-0) 愛媛FCユース
▽第2戦(6/21) 愛媛FCユース 3-3(0-1,3-2) 徳島ヴォルティスユース
▽徳島ヴォルティスユース、スタメン 9 岡 卓磨 (3年) 18 桑島 昴平 7 友成 健悟 10 尾形 裕 20 小笠 祐史 (1年) (2年) (3年) (2年) 4 大西 良季 (2年) 17 窪田 幹久 3 喜多 一至 2 渡邊 太晟 5 中村 赳留 (中3年) (3年) (2年) (3年) 1 津司 啓太 (2年) ▽得点 前半26分:友成 健悟 後半 9分:桑島 昂平 後半14分:岡本 剛史(愛媛FCユース、3年) 後半17分:岡本 剛史(愛媛FCユース、3年) 後半20分:小笠 祐史 後半42分:野本 隆志(愛媛FCユース、3年) ▽選手交代 後半23分:小笠→14 大西 泰登(中3年) 後半23分:窪田→22 武田 崇靖(中3年) ▽リザーブ 6 宮本 佳樹(2年) 12 島田 裕太(2年) 13 増矢 聡 (1年) 15 矢野 雄大(1年) 16 宮井 淳平(1年) 24 中川 翼 (中3年) 25 田中 智史(中3年)
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