徳島ヴォルティスのサポートスタッフについて考える(6)
■最後にサポートスタッフ
長々と書いてきたが、最後にサポートスタッフの意識について。
サポートスタッフそれぞれ持っているサポートスタッフ観というのは違っていると思います。
僕が一番大事にしているのは、
・スタジアムに来ていただいたお客様に気分よく帰っていただく。
そして、またスタジアムに足を運んでいただく。
ということである。これに尽きる。
スタジアムに来場していただいたときの挨拶、帰られるときの挨拶も非常に重要です。
エコステーションでは、お客様が気分を悪くしないような対応を常に心がけているつもりです。
以前、クラブ側との意見を交換する場では、お客様が燃えるゴミを燃えないゴミにすてたとき。
それをサッと拾い出して、お客様の目の前で燃えるゴミの方に入れるのは、やはりよくないですよね?と意見を出したことがある。
クラブ側は別にそれでいいんじゃない?という対応であったが、やはり個人的にはNGかなぁ、と考えてます。
が、今節の甲府戦のような状況であると、もうホントいっぱいいっぱいの状況なんですね。
こういうときに、分別もせずに適当にゴミを捨てて行かれる方が多いとかなり気分が落ち込みます...。
『江戸しぐさ』ということばがあるのですが、その精神は非常に参考になるかと思います。こうでありたいかと。
以前からサポートスタッフにも研修を!と要望を出していたのですが、それは昨年からシーズン前に研修会みたいな機会を設けていただくようになり、クラブ側には非常に感謝しています。
年に1度といわず、いろんな形で研修を行う機会があればよいかな、と考えています。
(『江戸しぐさ』に関する本を買って配る、っていうのでもよいですよね。そしてサポートスタッフ自身から発案でいろんなことがあってもよいかと思います。)
あとは気になることとしては、ぜひともボランティアだから、ということに甘えず、時間は厳守して欲しいかな、と考えています。(自分も気をつけなくてはいけないですが)
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