LG杯、本因坊戦

第13回LG杯2回戦が行われ、山下敬吾九段、河野臨九段の2人がベスト8に進出。
昨年も張栩九段、河野臨九段の2人がベスト8でした。そこで敗れましたが。
それまでの5年間では第9回のときに優勝した張栩九段のみがベスト8に進出しただけ。
日本棋界も復活の兆しがあるのだろうか? やはり、まだまだなんでしょうか。
山下敬吾九段、河野臨九段の準々決勝の相手は李・李の2人である。それぞれ日本棋士を破って勝ち上がっている。ここを勝てば本物でしょう。
また、本因坊戦の第2局、高尾紳路本因坊vs羽根直樹九段は高尾本因坊が勝ち連勝。4連覇にあと2勝とせまった。
囲碁では、タイトルを連続5期、または通算10期で名誉称号をもらえることになっているのだが、最近はタイトルの入れ替わりが激しく、一時期は7人が7つのタイトルをもつような時期もありましたが、最近は落ち着いてきて、先ほどの山下敬吾九段が棋聖3連覇、河野臨九段が天元3連覇、そして高尾紳路九段が本因坊3連覇していて、名誉称号の獲得に近い。
もし獲得できれば、名誉称号は1993年の林海峰九段の名誉天元以来となる。名誉称号を獲得したのはいままでで延べ12人。いずれも連続5期での獲得である。

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