登録ウインドーの例外(育成型期限付移籍の試験導入)の件 下記の条件を満たす若手選手の期限付移籍については、登録ウインドーの適用を受けない とする制度(育成型期限付移籍)を来年度、試験的に導入したい。 ※本案は技術委員会(原委員長)からの提案に基づき、技術委員会とJリーグにおいて 議論・検討を重ね、最終案化されたもの。 1.目的 ・ 若手日本人選手の公式戦出場を促進し、選手の成長を促す。 2.背景 ・ 最初のプロ契約からの数年間(18~23 歳)の選手育成が、従来から日本サッカーの 課題になっている。 ・ 所属クラブで出場機会を得られない若手選手が、期限付移籍によって成長する例が、 日本でも欧州でも確認されている。 ・ 本協会の規則により、選手の移籍は年2回の登録ウインドー中にのみ許容されるが、 これが選手育成を意図した「期限付移籍」まで抑制している可能性がある。 3.内容 ・ 23 歳以下の日本国籍を有するプロ選手についての下位ディビジョン(下位リーグ) 所属クラブへの期限付移籍に関しては登録ウインドーの適用を受けないものとする。 4.条件 ・ 対象選手は、日本国籍を有する23歳以下の選手(登録年度開始日(2013年2月1日) 時点における満年齢)とする。 ・ 試験導入期間は2013年度(2013 年2月1日から2014年1 月31 日まで)に限定する。 ・ クラブは所属するリーグに事前の承認を得るものとする。 ・ 本制度はJ リーグ、JFL、および地域リーグに適用するものとする。つまり、以下の パターンの期限付移籍のみ許容される。(J1クラブ→J2クラブ・JFLクラブ・地域 リーグクラブ、J2クラブ→JFLクラブ・地域リーグクラブ、JFLクラブ→地域リーグ クラブ) 5.その他 ・ 本件は試験的導入であるため、本協会の規程(プロサッカー選手の契約、登録および 移籍に関する規則)は変更せず、本理事会の決定をもって、時限的に適用するものと する。 ・ また、本制度の2014 年以降の継続可否は、当該試験導入の効果を評価したうえ、 2013 年10 月31 日までに決定するものとする。
来シーズンこれが導入されることにより、J1の有望若手選手が、出場機会を求めて、J2でプレーする選手がどんどん出てきそうである。
いいシステムだと思うので、2014年以降も継続して実施されるようになれば、、よいかな、と思う。
シーズン終了間際のプレーオフのときだけとか、入れ替え戦のときだけとか、そんな感じでは使って欲しくはないですし、そんなことをやってるときっと継続して実施はされないんだろうなぁ。
コメント