四国U-15クローバーリーグ2011、最終節(第7節)が 10/15 に生島で行われた。
4位の徳島ヴォルティスジュニアユース吉野川は7位の帝人SSと対戦。前半から効率よく得点をあげて3-0で折り返し、後半にも1点を加えて4-0で勝利。
同時刻、隣の会場で行われていたFCコーマラントも4-0で勝ったため、徳島ヴォルティスジュニアユース吉野川は3位か4位になることが確定。
13時からは2位の徳島ヴォルティスジュニアユースが首位の愛媛FCジュニアユースと対戦。この試合を徳島ヴォルティスジュニアユースは勝てば優勝。引き分けならば2位、負ければ3位、6点差以上で負ければ4位という試合。
先制したのは徳島ヴォルティスジュニアユース。前半11分に小田くんの折り返しに辻くんがあわせて先制。しかし、30分にはヴォルティスジュニアユースのスローインが甘く、そのボールから最後は愛媛FCジュニアユース10番の選手に決められてしまって同点。ちょっともったいなかった。40分には山田くんがパスカットし、いいパスが出たが、これを決めれずに前半を1-1で折り返す。
後半に入り、3分。そうそうと辻くんが倒されてPKをゲットしたけど、これを決めれず。逆に13分愛媛FCジュニアユースに決められて1-2。後半18分には小栗くんを入れて、川添くんをFWに持って来て得点を狙うもそんなにチャンスがないまま終了。徳島ヴォルティスジュニアユースは1-2で敗れて3連覇はならず、3位となった。
隣の会場では降格を争う試合が行われており、三津浜中が3-2でシーガルを破り、シーガルの降格が決定。三津浜中は7点差で敗れても7位以上となり残留が決まる。という状況であったがしっかりと勝って5位を決めた。
15時から閉会式が行われ、得点王にはコーマラントの選手、MVPは愛媛FCジュニアユースの選手が選ばれていた。(まぁ、MVPは優勝チームからなんでしょうけど)
徳島ヴォルティスジュニアユースの3連覇はならず残念だったけど、2年生が多く経験を積めたので、来年はいい成績を残して欲しいものですね。
来年のクローバーリーグは2月に開幕。今シーズン残留する6チームと各県から1チームずつの10チーム2回戦総当たりで行われる。2月に開幕というのは他でもやっていることなので、非常にいいことだと。
できれば、高円宮杯の枠が四国に2枠あるならば、クローバーリーグの優勝チームは無条件で出場、残り7チームと各県勝ち上がり8チームのあわせて15チームで1枠を争うトーナメントにするのが理想かなぁ、と思いますね。
▽第7節 10/15(土) 帝人SS 0-4(0-3,0-1) V吉野川 ▽得点者【吉】稲井、葭本、山口、久米 シーガルFC 2-3 三津浜中 コーマラント 4-0 高知中 愛媛FC 2-1(1-1,1-0) 徳島V ▽得点者【愛】州之内、清川【徳】辻
▽2011年クローバーリーグ順位表(最終結果) 試 勝 分 敗 得 失 差 点 愛コヴ吉三高帝シ 1 愛媛FCJY 7 6 1 0 26 4 +22 19 -○○○△○○○ 2 FCコーマラント 7 5 0 2 27 14 +13 15 ●-●○○○○○ 3 徳島ヴォルティスJY 7 5 0 2 20 13 +6 15 ●○-●○○○○ 4 ヴォルティス吉野川 7 5 0 2 15 13 +2 15 ●●○-○○○○ 5 三津浜中学校 7 2 1 4 5 11 -6 7 △●●●-○●○ 6 高知中学校 7 1 1 5 9 19 -10 4 ●●●●●-△○ 7 帝人SS 7 1 1 5 8 23 -15 4 ●●●●○△-● 8 シーガルFC 7 1 0 6 9 22 -13 3 ●●●●●●○- 降格
▽表彰 最優秀選手賞 :清川 流石(愛媛FCJY) 得点王 :近藤 舜介(FCコーマラント) フェアプレー賞:FCコーマラント
コメント
徳島件サッカー協会のHPに最優秀選手賞、得点王、フェアプレー賞が載っていたので転載しました。
今年は徳島県勢からの表彰はなしです。残念。