高校サッカー選手権県予選、城ノ内高-鳴門高

昨日の人工芝で行われた2試合目。
城ノ内高はCBに田上くん、小泉くんをもってきた。僕が見た試合では小泉くんはSBとかをしていて、やっぱりこの方がしっくりくる感じ。
そして、小泉くんのミッションとしては鳴門高FW橋井くんになにもさせない、という感じでした。橋井くんが前線までくるとしっかりとマークをし、最終的に小泉くんがマークしている間は橋井くんを完璧に封じることになった。
橋井くんはボールに触るために、中盤まで引いて、そこからスルーパスを通そうとしていた。
試合が動いたのは前半18分。鳴門高左サイドハーフの宮内くんのミドルシュートが低いシュートでそのままゴールに突き刺さった。これで鳴門高は1-0と先制。
後半も同様に橋井くんには小泉くんがしっかりとマーク。
鳴門高はこの展開を打破すべく、後半18分にFWを替えてきた。ここで登場するのは鳴門高1年9番の福井くん。徳島ヴォルティスジュニアユースでは主に右サイドハーフとして起用されていた選手。
これで鳴門高は前線には9番の福井くん、10番の橋井くん、11番の戎くんと徳島ヴォルティスジュニアユース出身の選手が集まった。ちなみにCBで朝倉くんとコンビを組んでいる13番をつけていた選手は若山くんで、こちらも1年生。春先は徳島ヴォルティスユースに所属していた選手。
後半25分、交代出場した福井くんがDFと競り、出てきたGKの上を抜くループ気味のシュート。これが決まり2-0とリードを広げる。
1点差なら、1点をどこかで狙っていけばよかったが、2点差になったので、2点は必要となり、攻撃的なシフトを城ノ内高は採ることに。橋井くんのマークから小泉くんを解放しボランチまであげた。
城ノ内高に惜しいシーンもあったが、鳴門高のチャンスも増えた。
そして、後半40分、橋井くんのドリブルをGKがペナルティエリア内で止めてしまい一発退場。後半40+1分、そのPKを橋井くんが決めて、3-0。後半40+3分には、鳴門高のCKのこぼれ球を福井くんがきれいなシュート。これが決まり4-0。そして、すぐにタイムアップ。
最終的には4-0となったが、非常におもしろい試合でした。
後半25分までは城ノ内高もほぼプラン通りの戦いだったかと思います。
勝った鳴門高は準々決勝で阿南高専と対戦。徳島北高を破って勢いに乗るチームとの対戦となります。
城ノ内高も1、2年生が多く、今後が非常に楽しみです。

[次回ホームゲーム]
10月31日(日) 16:00 ~ 鳴門・大塚スポーツパーク ポカリスエットスタジアム
    徳島ヴォルティス  vs  アビスパ福岡

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