プリンスリーグ四国参入戦、注目選手

いよいよ明日、プリンスリーグ四国参入戦が行われる。

対戦カードは、

カマタマーレ讃岐U-18 vs 徳島北高校
高知中央高校 vs 今治東中等教育学校

となっている。

この4チームと高知西高校を加えた5チームのうちから2チームが今年の春からのプリンスリーグ四国を戦うことになる。

■カマタマーレ讃岐U-18

2014年、県3部、香川西高校セカンドにPK戦の末に敗れて自動昇格は果たせなかったが、入れ替え戦に勝利し、2部昇格
2015年、県2部、最終節に香川西高校セカンドと引き分け、得失点差で2位に終わったが、大手前高松高校がプリンスリーグ四国に昇格したため、1部昇格
2016年、県1部、見事に1節を残して優勝。

いよいよ、プリンスリーグ四国、というところまでやってきた。あと2勝である。
カマタマーレ讃岐U-18 がプリンスリーグ四国参入を決めると、四国のクラブユース3チームがいよいよ同じカテゴリで戦うことになる。

注目選手は、

濱口 草太 MF 2年 FCコラソン
中屋 文太 DF 2年 FCコラソン
福田 龍冴 FW 1年 レスポール浜田

の3選手。濱口くんは中学2年のときのクラブユース新人戦での素晴らしい左足でのFK。精度も高いし威力もあった。
一昨年のクラブユース愛媛戦では中屋くん、濱口くんのホットラインは脅威。
福田くんは前線からあれだけこられると相手DFはちょっと嫌かもしれない。
このチームに弱点があるとすれば高さだけか。

■徳島北高校

プリンスリーグ四国には、2011年、2014年、2015年に参戦。
プリンスリーグ四国参入戦は、2014年、2016年に続いて今年が3回目の挑戦となる。2014年には初戦を勝ち、決勝で今治東中等教育学校に敗れたが、大洲高校に勝ってプリンスリーグ四国参入を決めた。
この当時のメンバーの兄弟が3人いるというのも心強いかもしれない。

注目選手は、、あげていけば、10人ぐらいあげてしまいそうだが、あえて絞るならば、

池田 匡志 MF 2年 松茂中
中道 央樹 DF 2年 川内中
濱田 祐輔 MF 2年 プルミエール徳島SC
小林 竜來 MF 1年 徳島FCリベリモ

の4選手。2年生の3人、ここが攻守の要となる。
池田くんは1年のときにプリンスリーグ四国で11試合出場、スタメン8試合。
中道くんは同じく1年のときにプリンスリーグ四国に14試合出場、スタメン10試合。今のチームではキャプテン。
濱田くんも1年のときにプリンスリーグ四国に8試合出場、スタメン4試合。
そして、1年生の小林くんは新人戦で活躍、チームトップの4得点。

新人戦では徳島科学技術高校の壁を突破し、プリンスリーグ四国2位の徳島市立高校を破って無失点で優勝を決めた。徳島北高校はこれが新人戦初優勝。

■高知中央高校

プリンスリーグ四国には2007年に参戦。
プリンスリーグ四国参入戦は、2014年に続いて今年が2回目の挑戦となる。前回は今回と同じく今治東中等教育学校と対戦している。

全く、試合を観たことがないので、注目選手はあげることができないので申し訳ないですが、4県の中で一番最初にリーグ優勝を決めたチームである。

■今治東中等教育学校

プリンスリーグ四国には、2006年から2009年までの4年間、2011年、2014年、2015年と7年間参戦している。
プリンスリーグ四国参入戦は、2014年と2016年はプリンスリーグ四国9位で入れ替え戦に出場している。

注目選手は、ここも多いですが、、絞ると

多賀 啓介 MF 愛媛FCJY
武内 宥人 DF 愛媛FCJY
頼木 佑真 FW 東予東中
田坂 潤 MF 今治東中教

の4選手。多賀くん、武内くんは愛媛FCジュニアユースでもほぼレギュラーであるし、国体の代表選手でもあった。1年のときにそれぞれプリンスリーグ四国に13試合、9試合出場している。
頼木くんも1年のときにプリンスリーグ四国に3試合出場。田坂くんは9試合出場
このチームは、1、2年生に愛媛FCジュニアユース(愛媛FC U-15)出身の選手が9人、愛媛FCジュニアユース新居浜(愛媛FC U-15 新居浜)出身の選手が2人、FC今治出身の選手が3人となっている。

■高知西高校

プリンスリーグ四国に 2016年に参戦し、9位で終えている。
プリンスリーグ四国参入戦は、2015年、2016年に参戦し、2015年は済美高にPK戦で敗れるも、2016年は徳島北高校に勝ち、大手前高松高校をPK戦で破り、プリンスリーグ四国参入を決めている。

注目選手は、

大西 彪世 DF 日高中
山本 稜山 MF 横浜ポラリス
坂本 武宰志 MF FCコラソン
岡崎 柊汰 GK 佐川中

の4選手。大西くん、山本くん、坂本くんは昨年はプリンスリーグ四国に全試合出場、全試合スタメンである。坂本くんは非常に小柄だがテクニックがある。
GKの岡崎くんは昨年はプリンスリーグ四国に9試合出場している。昨年の高知西高校はGKを戦術的な交代として行ったことがあった。岡崎くんのキック力は圧巻で非常に脅威であるし、彼が入ることでチームも戦い方を変えてきていた。
高知西高校は高知県の新人戦では無失点で初優勝であった。入れ替え戦に向けて準備万端といったところである。

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