新人戦、2/8

新人戦、男子決勝が2/8に徳島市立高校グラウンドで行われた。

昨秋の選手権予選と同じ決勝のカードとなったが、この日は前日にかなりの雪が降ったため、非常にピッチコンディションが悪い中での試合となった。

前半15分、徳島市立高の奥田くんが自陣近くでファール。そのFKを前半16分に鳴門高の中尾優生くんが蹴り、こぼれたところを鳴門高の坂本くんが決めて、鳴門高が先制。徳島新聞によると前半19分となっているので、公式記録は前半19分だと思われる。

鳴門高が優位に試合を進めていたが、前半の終了間際には立て続けに徳島市立高にチャンスがやってきた。前半33分、中山くんがフリーではなったシュートはバーの上。前半35+1分に中山くんがGKと一対一となったが、シュートはGKの安永くんがキャッチ。

後半は雪が雨に変わり、ピッチコンディションも最悪のまま。徳島市立高はほとんどチャンスが作れないまま、試合終了となった。

鳴門高は6年ぶり3回目の優勝とのこと。

今回の新人戦は、準々決勝から5試合を観戦。徳島市立高と鳴門高の試合はそれぞれ3試合ずつ観戦した。

特に印象に残ったのは、鳴門高のディフェンス。昨年は松浦くんがいたので、その抜けた穴はどうなるかと思いきや、濱西くんをCBに持ってきて、中村くんと濱西くんの二人で4試合を無失点で乗り切った。
濱西くんをこのままCBで使い続けるのか、前で使うのか、、この結果を見ると、CBで使い続けるのかもしれない。

決勝の終了間際になって、ようやく川添くんが登場。最後の最後にらしい強烈なシュートを放っていた。川添くんがいるといないとでは攻撃力が全然違うので、早く万全な状態で見たいものである。

徳島市立高は、3試合ともスタメンを少しずつ変えてきた。こちらも攻撃力はある。中峯くんはやはり前で使う方がいいですね。あとは準決勝での奥田くんのプレーなどはよかった。
このチームも選手権の時のメンバーから福住くん、鏡くんが外れていたので、戻ってくるとさらに攻撃力もあがりそうである。

総体はこの2チームを、徳島北高、徳島科学技術高、小松島高などが追う展開となりそう。徳島北高がどの枠に入るかで、その枠は激戦となりそうである。

新人戦   優勝       準優勝     ベスト4               選手権代表校
 2006   城南高     鳴門高     徳島商高   徳島北高     鳴門高
 2007   徳島商高   城ノ内高   徳島北高   池田高       徳島商高
 2008   鳴門高     徳島市立高 徳島商高   阿波高       徳島商高
 2009   徳島市立高 徳島商高   川島高     鳴門工高     徳島商高
 2010   徳島商高   鳴門高     徳島市立高 徳島北高     徳島商高
 2011   徳島市立高 富岡東高   鳴門高     池田高       徳島市立高
 2012   徳島市立高 城ノ内高   徳島北高   川島高       鳴門高
 2013   徳島市立高 鳴門高     徳島北高   富岡東高     徳島市立高
 2014   鳴門高     徳島市立高 小松島高   徳島科技高

▽決勝(2/8)
  鳴門高 1-0(1-0,0-0) 徳島市立高
    ▽得点者【鳴】坂本

徳島市立高━━━━━━━┓3
  (PL 5位)              ┣━┓
城北高━━━━━━━┓8 │0 ┃
  (T2 6位)          ┣─┘  ┃
阿南工高──────┘0     ┃6
  (T3S 8位)                 ┣━┓
辻高━━━━━━━━┓5     │1 ┃
  (T2 4位)          ┣─┐  │  ┃
貞光工高──────┘2 │1 │  ┃
  (T2 7位)              ┣─┘  ┃
富岡東高━━━━━━━━┛2     ┃4
  (T1 10位)                     ┣─┐
徳島科学技術高━━━━━┓2     │0 │
  (T1 3位)              ┣━┓  │  │
城南高───────┐1 │0 ┃  │  │
  (T2 8位)          ┣─┘  ┃Ex│  │
富岡西高━━━━━━┛2     ┃2 │  │
  (T3S 1位)                 ┣─┘  │
生光学園高━━━━━┓3     │1     │
  (T3W 4位)         ┣─┐  │      │
阿南高専──────┘1 │0 │      │
  (T2 5位)              ┣─┘      │
徳島北高━━━━━━━━┛1         │0
  (T1 1位)                          ┣━鳴門高
川島高─────────┐0         ┃1
  (T1 6位)              ┣━┓      ┃
脇町高───────┐1 ┃1 ┃      ┃
  (T3W 2位)         ┣━┛  ┃      ┃
小松島高━━━━━━┛3     ┃4     ┃
  (T1 4位)                  ┣─┐  ┃
城東高───────┐2     │1 │  ┃
  (T3S 3位)    PK4-3┣━┓  │  │  ┃
吉野川高━━━━━━┛2 ┃3 │  │  ┃
  (T3W 3位)             ┣─┘  │  ┃
阿波高─────────┘1     │0 ┃
  (T1 5位)                      ┣━┛
徳島商高────────┐0     ┃1
  (T1 7位)              ┣─┐  ┃
池田高───────┐0 ┃3 │  ┃
  (T1 9位)          ┣━┛  │  ┃
城ノ内高━━━━━━┛3     │0 ┃
  (T1 8位)                  ┣━┛
鳴門渦潮高━━━━━┓3     ┃4
  (T3S 2位)         ┣─┐  ┃
穴吹高・名西高───┘0 │0 ┃
  (T3W 5位)             ┣━┛
鳴門高━━━━━━━━━┛8
  (T1 2位)