プリンスリーグ四国参入戦1回戦

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今日、プリンスリーグ四国参入戦の1回戦が田宮の徳島市陸上競技場で行われた。

第1試合は11時から行われ、愛媛県の大洲高と徳島県の鳴門高の試合。
前半は大洲高のペースで試合が進む。そして、前半10分にCKからDF4番の下岡くんのヘッドが決まり、大洲高が先制。
しばらくは大洲高が優勢に試合を進め、鳴門高が耐える、という感じであったが、大洲高が前半27分に右サイドからドリブルで切り込んできた7番の選手のパスを受けたFW15番の栗田くんが得点を決めて2-0。
その2分後には、中央から大洲高10番の智葉くんの豪快なミドルシュートが決まり3-0。そのあと、立て続けに大洲高のFW7番の内山くんの得点が決まり、わずか5分足らずのあいだに4点を奪った大洲高が5-0と大きくリードした。
その後は、鳴門高も反撃に出て、前半35分にCKから濱西くんが足であわせて1点返し、前半は1-5で折り返した。
後半16分、右サイド、真田右くんのクロスから宮井くんが決めて2-5。後半25分にも真田左くんが得点をあげて3-5と2点差まで迫る。後半43分には林くんのシュートがクロスバーに阻まれたあとの混戦から宮井くんが決めて、ついに4-5と1点差まで迫るも反撃はここまでで、4-5で鳴門高は惜しくも敗れた。
シュート数はお互いに16本ずつ。大洲高は前半10本、後半6本。鳴門高は前半7本、後半9本だった。CKは鳴門高6本に対して、大洲高が10本。終了間際には鳴門高にいい位置でのFKがあったが、林くんが決めれなかった。
大洲高は明日の決勝戦に進出。

第2試合は13時半から。高知県の明徳義塾高と香川県の高松南高。
この試合、両チームの4番の選手が同じポジション(センターバック)で、しかも同姓同名。こんなことってあるの?

さて、試合は前半から明徳義塾高のペース。
前半7分に左サイドの谷脇くんが決めて先制。10分には久米くんが決めて2-0と明徳義塾高がリード。
前半終了間際の45分には明徳義塾高がCKから久米くんが折り返し、一人目がオーバーヘッドをしようとして空振りだったが、次の選手(FW11番の吉野くん)がオーバーヘッドで決めて3-0とリードして折り返す。
後半に入っても明徳義塾高ペースで、後半4分に再び11番の吉野くん、後半19分には、8番の福島くんがドリブルで長い距離を突破し、最後はPA内で倒されてPK。これを自ら決めて5-0とリード。
高松南高もその直後の22分に25メートルぐらいの距離のFKを10番の由佐くんが直接決めて1点を返したが、反撃はこの1点のみで、5-1で明徳義塾高が勝って明日の決勝戦に進出。
シュート数は明徳義塾高17本に対して高松南高が4本だった。

決勝戦は、大洲高と明徳義塾高で行われる。勝った方が2013年のプリンスリーグ四国に参入。

▽1回戦(2/16)
  大洲高      5-4(5-1,0-3) 鳴門高
    ▽得点者
      【大】下岡(10分)、栗田(27分)、智葉(29分)、内山2(30分、31分)
      【鳴】濱西(35分)、宮井2(61分、88分)、真田左(70分)
  明徳義塾高 5-1(3-0,2-1) 高松南高
    ▽得点者
      【明】谷脇(7分)、久米(10分)、吉野2(45分、49分)、福島(64分)
      【高】由佐(67分)
▽決勝戦(2/17)
  13:30 大洲高   vs 明徳義塾高 TSV(人) ...(3)
▽参入決定戦(2/23)
        高知商高 vs (3)の敗者  TSV(人) ...(4)
         (PL四国8位)
 
 TSV(人)... 徳島スポーツビレッジ (人工芝)

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