碁聖戦第5局、勝利はどちらに?

| コメント(0)

8/27(金)、いよいよ碁聖戦の決着がつきます。

第1局、第3局は張栩碁聖、第2局、第4局は坂井秀至七段が勝って迎えた5番勝負の第5局。

この対局にはいろんな記録がかかっています。

まず、張栩碁聖には5連覇の記録。最近のタイトル戦では、なかなか5連覇がなく、なんと、1993年の天元戦で林海峯九段が5連覇を達成したのが最後。張栩碁聖が勝つと17年ぶりの5連覇達成、そして名誉称号となる。(囲碁で5連覇、または通算10期で名誉称号がもらえることになってます。今まで通算10期での名誉称号獲得者はだれもいなくて、5連覇での名誉称号獲得のみ)

続いて、坂井秀至七段ですが、異色の棋士です。医者からの転身。そして、関西棋院所属ということで、坂井秀至七段が勝つと久々の関西棋院所属のタイトル保持者となります。
橋本昌二九段が1981年に王座のタイトルを取って以来ということなので、こちらは、なんと29年ぶりとなります。

さて、17年ぶりの5連覇、名誉称号獲得者誕生なのか、29年ぶりの関西棋院からのタイトル保持者誕生なのか、8/27はおもしろい一日となりそうである。

[次回ゲーム]
 8月29日(日) 19:00 ~ 正田醤油スタジアム群馬
     徳島ヴォルティス  vs  ザスパ草津

コメントする

最近のブログ記事

四国決戦?、ユース版
今日は、カマタマーレ讃岐U-18 vs …
高校総体予選、2回戦
昨日、高校総体県予選2回戦が行われた。 …
高校総体予選、1回戦
先週末、高校総体県予選1回戦が行われた。…