本日、プリンスリーグU-18四国第8節が新居浜で行われた。
徳島ヴォルティスユースは8位の高知高と対戦。
前半10分に西岡田くんのシュートがゴール右隅に決まり先制。その後もやや押し気味に試合を進めていたのだが、前半37分に豪快なミドルを決められてしまい1-1の同点に追いつかれてしまった。
後半に入り、より攻勢を強めていき、後半8分には友成くんのスルーパスに抜け出した大西泰登くんのシュートは右ポストに直撃。しかし、10分には桑島くんからのパスに大西泰登くんが決めて2-1とようやく勝ち越した。
16分には高知高の選手が2人外に運び出されるハプニングもあり、数的優位にたつ時間もあったが、この時間帯では決めることができなかった。後半18分、19分と選手を入れてようやく人数がそろった。後半19分には再び、大西泰登くんのシュートが左ポストに直撃。後半21分に高知高の攻撃に武岡くんがうまく足を出してクリア。
25分、大西泰登くんのシュートをGKがはじいたところを西岡田くんが決めて待望の追加点。26分には桑島くんが左サイドから中央突破の見事なドリブル。最後はまたまた西岡田くんが決めてハットトリック達成。
40分に西岡田くんに代わり小笠くん、中川くんに代わり田中くんが入った。44分には友成くんに代わり梅田くん、45分には窪田くんに代わり宮本くんが入り、そのまま右SB。45+2分には大西泰登くんに代わり宮井くんがそのままFWに。
45+3分にはCKを得たが、誰が蹴りに行くか、、、と思えば梅田くんが、いいボールを蹴ったが、うまく誰にもあわず反対側のラインを割ってしまった。
試合はほどなく終了し、4-1と快勝、そしてプリンスリーグ四国残留を決めた。
隣では、松山工高と済美高の試合が行われていて、松山工高が前半から得点を重ねていき、一時は1点差まで詰め寄られたが、4-2で勝った。
13:30から第2試合が行われ、最下位の徳島市立高は2位の香川西高と対戦。前半5分にいきなり香川西高11番のシュートがバー直撃。その後、隣で愛媛FCユースが先制点をあげた様子。
前半は香川西高が優勢に試合を進めていた。
何度か徳島市立高のFWの2人(酒巻くん、武田くん)がDFの裏を抜け出しチャンスを作るも、香川西高DFは高いDFラインを維持したまま。裏をとられたりした分、決定機をつぶし、DF2人が前半からイエローをもらう代償も支払ったが。。
前半は0-0で終了。隣では愛媛FCユースが得点をあげるたびに歓声があがり、5-0と愛媛FCユースがリード。
後半に入り、4分、香川西高のDFのトラップミスから酒巻くんがGKと一対一になり、落ち着いて決めて、なんと徳島市立高が先制。香川西高は今年のプリンスで初の先制点を献上。ミスをしたDFはわずか2分後に交代させられてしまった。
香川西高は後半もかなり押し気味に試合を進めたが、最後のシュートの精度を欠いた。CKは前後半あわせて13本ぐらいあったが、徳島市立高のゴールを割ることができなかった。徳島市立高は7試合目にして初の完封勝利で2勝目。一方、香川西高は7試合目での初黒星。初の無得点に終わった。
隣での試合は、結局、後半に1点を追加した愛媛FCユースが6-0で勝利。高円宮杯出場を決めた。
さて、第9節を前に、残留争いが過酷な状況になってきました。現在、1位~5位までの5チームの残留が決まり、6位~9位の4チームで残り1枠を争うことに。4チームに残留の可能性がある、という状況になりました。
徳島市立高の残留の条件は、次節、高知高に勝って、徳島ヴォルティスユースが明徳義塾高に勝つか引き分け。または、高知高との試合が引き分けた場合でも、徳島ヴォルティスユースが明徳義塾高に勝ち、松山工高が南宇和高に勝つか引き分けた場合も残留することができる。
最下位の高知高も徳島市立高に勝ち、徳島ヴォルティスユースが明徳義塾高に勝ち、松山工高が南宇和高に勝つか引き分けた場合に残留するという非常に混沌とした状況になっている。
また、第9節時点での上位6チームは、全国リーグへの昇格を目指し、11/20~12/18に第10節~第14節を戦うことになっている。
▽第8節(7/10) 徳島ヴォルティスユース 4-1(1-1,3-0) 高知高校 ▽得点者【徳】西岡田3、大西泰【高】狩野 済美高校 2-4(1-3,1-1) 松山工業高校 ▽得点者【済】青木、竹廣【松】東野2、先山、城本 愛媛FCユース 6-0(5-0,1-0) 南宇和高校 ▽得点者【愛】藤2、金村3、平田 香川西高校 0-1(0-0,0-1) 徳島市立高校 ▽得点者【徳】酒巻
▽第9節(7/17) 11:00 徳島市立高校 - 高知高校 徳島 TSV(人工) 11:00 済美高校 - 香川西高校 徳島 TSV(天然B) 13:30 松山工業高校 - 南宇和高校 徳島 TSV(人工) 13:30 徳島ヴォルティスユース - 明徳義塾高校 徳島 TSV(天然B)
▽順位表(7/10) 試 勝 分 敗 得 失 差 点 愛松香済ヴ明市南高 1 愛媛FCユース 8 7 0 1 30 8 +22 21 -○●○○○○○○ 高円宮杯出場 2 松山工業高校 7 5 1 1 22 12 +10 16 ●-△○○○○ ○ 4位以上が確定 3 香川西高校 7 4 2 1 13 5 +8 14 ○△- ○○●△○ 4位以上が確定 4 済美高校 7 4 1 2 26 14 +12 13 ●● -△○○○○ 5位以上が確定 5 徳島ヴォルティスユース 7 3 1 3 12 11 +1 10 ●●●△- ○○○ 5位以上が確定 6 明徳義塾高校 7 2 0 5 10 21 -11 6 ●●●● -○○● 7 徳島市立高校 7 2 0 5 11 29 -18 6 ●●○●●●-○ 8 南宇和高校 7 1 1 5 6 18 -12 4 ● △●●●●-○ 9 高知高校 7 1 0 6 4 16 -12 3 ●●●●●○ ●-
▽徳島ヴォルティスユース 4 西岡田 渉 9 大西 泰登 (1年) (1年) 10 桑島 昴平 18 中川 翼 (2年) 7 友成 健悟 (1年) (3年) 2 渡邊 太晟 (3年) 5 藤本 誠也 3 増矢 聡 20 武岡 大亮 13 窪田 幹久 (3年) (2年) (1年) (1年) 1 津司 啓太 (3年) ▽交代 後半40分 西岡田 → 11 小笠 祐史(3年) 後半40分 中川 → 19 田中 智史(1年) 後半44分 友成 → 14 梅田 寛人(2年) 後半45分 窪田 → 8 宮本 佳樹(3年) 後半45+2分 大西泰 → 16 宮井 淳平(2年) ▽リザーブ 12 島田 裕太(3年)
▽高知高校 10 9 15 22 3 8 7 13 4 2 1 ▽交代 ハーフタイム 22 → 11 後半18分 3 → 17 後半19分 15 → 14 ▽得点 前半10分 4 西岡田 渉 = 徳島(1年) 前半37分 10 狩野 大輔 = 高知(3年) 後半10分 9 大西 泰登 = 徳島(1年) 後半25分 4 西岡田 渉 = 徳島(1年) 後半26分 4 西岡田 渉 = 徳島(1年)
▽得点ランキング(7/10) 1 金村 賢志郎 愛媛FCユース (3年) 13 サンフレッチェくにびき 2 東野 裕樹 松山工業高校 (3年) 8 帝人SS 3 藤本 佳希 済美高校 (2年) 7 久米中 4 近藤 貫太 愛媛FCユース (2年) 6 愛媛FCJY 5 竹廣 勇人 済美高校 (3年) 5 三津浜中 先山 明伸 松山工業高校 (3年) 5 三津浜中 7 小笠 祐史 徳島ヴォルティスユース (3年) 4 プルミエール 小松 大夢 明徳義塾高校 (3年) 4 明徳義塾中 西岡田 渉 徳島ヴォルティスユース (1年) 4 徳島ヴォルティスJY 青木 芳史 済美高校 (2年) 4 麻生SC 藤 直也 愛媛FCユース (2年) 4 新居浜SC 12 二宮 竜平 南宇和高校 (2年) 3 帝人SS 伊藤 星斗 香川西高校 (2年) 3 愛媛FCJY 久保 飛翔 済美高校 (2年) 3 愛媛FCJY 近藤 義剛 香川西高校 3 中嶋 大翔 明徳義塾高校 (3年) 3 長岡京FC 大政 侑史 松山工業高校 (3年) 3 北伊予中 武田 祟靖 徳島市立高校 (1年) 3 徳島ヴォルティスJY 大西 泰登 徳島ヴォルティスユース (1年) 3 徳島ヴォルティスJY 20 大西 晃広 香川西高校 (3年) 2 井川中 戎谷 友希 徳島市立高校 (3年) 2 松茂中 高橋 佳汰 香川西高校 (2年) 2 FCグリーンウェーブ 佐々木 卓弥 香川西高校 (3年) 2 三木中 薬師神 壮 南宇和高校 (3年) 2 城東中 城本 一志 松山工業高校 (2年) 2 帝人SS 平田 翔也 愛媛FCユース (3年) 2 愛媛FCJY 酒巻 孝啓 徳島市立高校 (2年) 2 北島中
[次回ホームゲーム] 7月19日(祝) 18:30 ~ 鳴門・大塚スポーツパーク ポカリスエットスタジアム 徳島ヴォルティス vs サガン鳥栖
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