今日、徳島スポーツビレッジでプリンスリーグU-18四国2010の開幕戦が行われて、徳島ヴォルティスユースは徳島市立高に3-1で勝ち、好スタートを切った。
昨年に続き、徳島県勢相手の対戦となった。
徳島ヴォルティスユースは、前半4分にCKからのこぼれを、桑島くんがいい感じでゴール前にあげて、そのボールを渡邊くんがヘッドで押し込み先制した。
前半36分には、大西泰登くんのGKの位置をよく見て打ったシュートが決まり、2-0で前半を折り返す。
ペース的には徳島ヴォルティスユースが攻めている状況。
一方、徳島市立高は、前半に負傷でCBが代わり、CBには真杉くんが入った。昨年、JYに所属し、ユースの大会でも出場こそないが何度かリザーブに入っていた。
あと、前半35分には、FWも代わり、こちらは武田崇靖くんが入った。武田くんも昨年JYで、ユースの試合にも出場。昨年のプリンスリーグ開幕戦でも得点を決めている。
後半も最初は徳島ヴォルティスユースペース。小笠くんが相手GKが前に出てきたところをループで決めて3-0。これが後半9分。
しかし、ここからしばらくは徳島市立高の時間帯が続き、苦しい時間帯も多かったが、しのいでしのいで、後半ロスタイム。長いロスタイムだったが、後半45+4分に、藤本くんが武田くんを倒してしまいPK。藤本くんはこれが2枚目のイエローで退場となってしまった。
PKを戎谷くんが決めて1点を返されてしまった。試合はここで終了し、3-1で勝利。
このあと開会式が行われて、徳島ヴォルティスユースのキャプテンである藤本くんが選手宣誓をした。
14:30から第2試合が行われ、松山工高vs香川西高の試合を観戦。これで香川西高のプリンスリーグ開幕戦は3年連続観戦となる。
両校の監督はそれぞれ高校選抜の監督、コーチとして、4/7まで海外にいたため、どのような起用になるのかなぁ、と思いながらの観戦。
香川西高が伊藤くんのゴールで先制するも、後半にファールで松山工高がPKを獲得。このPKを決めて1-1の同点で試合は終了した。
この試合、やはり目立ったのは松山工高のGK。ファインプレーが何度か。徳島ヴォルティスユースは次節、松山工高と対戦するが、ぜひともこの壁を破って欲しい。
その他の試合は、愛媛FCユース2-0高知高、明徳義塾高4-2南宇和高であった。済美高は開会式にのみ参加だったが、14:30から城ノ内高と練習試合(30分x3本)を行っていたようだ。
▽第1節(4/10) 愛媛FCユース 2-0(1-0,1-0) 高知高校 ▽得点者【愛】金村、近藤 南宇和高校 2-4(1-2,1-2) 明徳義塾高校 ▽得点者【南】二宮2【明】小松3、中嶋 徳島ヴォルティスユース 3-1(2-0,1-1) 徳島市立高校 ▽得点者【ヴ】渡邊、大西泰、小笠【市】戎谷 松山工業高校 1-1(0-1,1-0) 香川西高校 ▽得点者【松】東野【香】伊藤
▽順位表(4/10) 試 勝 分 敗 得 失 差 点 明ヴ愛松香南市高済 1 明徳義塾高校 1 1 0 0 4 2 +2 3 - ○ 2 徳島ヴォルティスユース 1 1 0 0 3 1 +2 3 - ○ 3 愛媛FCユース 1 1 0 0 2 0 +2 3 - ○ 4 松山工業高校 1 0 1 0 1 1 0 1 -△ 5 香川西高校 1 0 1 0 1 1 0 1 △- 6 南宇和高校 1 0 0 1 2 4 -2 0 ● - 7 徳島市立高校 1 0 0 1 1 3 -2 0 ● - 8 高知高校 1 0 0 1 0 2 -2 0 ● - 済美高校 0 0 0 0 0 0 0 0 -
[次回ホームゲーム・四国ダービー] 4月17日(土) 14:00 ~ 鳴門・大塚スポーツパーク ポカリスエットスタジアム 徳島ヴォルティス vs 愛媛FC
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