T1リーグ、1/23-24

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T1リーグが1/23、24に徳島スポーツビレッジで行われ全日程が終了した。

まず、1/23の第1試合は鳴門高と川島高。この試合までに鳴門高は4位、川島高は6位という順位。敗れたチームは6位以下になる可能性が高く、降格の可能性が非常に高くなる一戦であった。
この試合を制したのは鳴門高。3-1で川島高に勝利。この結果、鳴門高が勝ち点を10に延ばし、T1残留が確定。一方、川島高は順位は6位のままかわらず、残り3試合の結果にゆだねられることとなった。

1/23の第2試合は最下位の富岡東高と2位で残留を既に決めている城南高との試合。富岡東高は引き分けだと降格の可能性が非常に高く、敗れれば降格するという試合。この試合を富岡東高が3-2で勝ち、富岡東高はこの勝利で暫定5位まで浮上。残留の可能性はなんとか残した。

1/24の第1試合、鳴門工高と富岡西高の一戦。富岡西高は鳴門高に抜かれてこの時点で4位、一方、鳴門工高はこの時点で最下位であった。富岡西高は5点差までの負けでも残留が決まる、という状況で、鳴門工高はシンプルに勝てば残留、引き分け以下だと降格が決まる、という試合。
前半5分、いきなり試合は動いた。左からのクロスをゴール前フリーで受けた鳴門工高8番の選手が落ち着いて決めて、鳴門工高が先制。ほぼ互角の展開で前半は終了。
後半は立ち上がりは鳴門工高ペース。1分に10番の吉崎くんがドリブルからシュート。これが決まり2-0。その後、20分ぐらいまでは富岡西高ペース。かなり富岡西高にチャンスがあったが、鳴門工高のディフェンスが踏ん張り、20分以降は鳴門工高ペースに。
圧巻だったのは、後半24分、やや左サイドでボールを受けた10番の吉崎くんが、DFをかわし、PAすぐ外ぐらいからシュート。シュートはクロスバーに直撃し、真下に落ちてきてゴールイン。このゴールで勝負ありという感じでした。富岡西高もDFの4番の選手を善戦にあげてきて得点を狙うも、ゴールを割ることができずに試合終了。
この結果、鳴門工高は富岡西高と並んで4位で終了。見事、残留を果たした。また、最下位に転落することとなった川島高が初のT1からの降格となってしまった。

1/24の第2試合。この時点で7位の辻高と既に優勝を決めている徳島市立高の一戦。辻高は勝つしか残留の目はない、という試合。辻高が勝った場合は富岡東高が降格となる。
徳島市立高はベストの布陣。試合開始からとばしてました。
前半8分、FKを戎谷くんが蹴り、一旦は壁に跳ね返されるも拾ったボールを再度ゴール前にあげて、これを多田くんが頭にあわせて徳島市立高が先制。16分、17分にもDFラインをうまくかわしてボールコントロールしシュート。3-0で徳島市立高がリード。
辻高、24分にはミドルシュートがGKの頭上を越えてゴール、30分にも9番の選手がゴールを決めて2-3と1点差まで迫る。
後半に入ってもペースを握っているのは徳島市立高。しかし、17分、GKのクリアが遅いところを突かれて、ピンチを迎えるがなんとかクリア。逆にその後の22分に徳島市立高、坂東くん?のシュートが右ポストにあたるも、そのままゴール。4-2と突き放した。
試合はこのまま終了。4-2で徳島市立高が勝利。辻高はT2降格が決定。また富岡東高の残留が決まった。

この試合、辻高は青と白のストライブ。徳島市立高は水色のユニフォームであるため、徳島市立高がオレンジのビブスをつけて行われたが、ビブスの番号が同じ選手が何人もいて観戦する方も結構大変でした。

■T1リーグ
▽1/23(土)
  鳴門高   3-1 川島高
  富岡東高 3-2 城南高
▽1/24(日)
  鳴門工高 3-0 富岡西高
  辻高     2-4 徳島市立高
▽T1順位表(最終結果)
                試 勝 分 敗 得 失  差 点 市南鳴工西東辻川
 1 徳島市立高校  7  6  1  0 20  5 +15 19 -○○○○○○△ 昇格
 2 城南高校      7  4  0  3 13 15  -2 12 ●-●○○●○○ 残留
 3 鳴門高校      7  3  1  3 10  8  +2 10 ●○-○●●△○ 残留
 4 鳴門工業高校  7  3  0  4  9 11  -2  9 ●●●-○○●○ 残留
 5 富岡西高校    7  3  0  4  9 11  -2  9 ●●○●-○●○ 残留
 6 富岡東高校    7  3  0  4 11 16  -5  9 ●○○●●-○● 残留
 7 辻高校        7  2  1  4 12 15  -3  7 ●●△○○●-● 降格
 8 川島高校      7  2  1  4  7 10  -3  7 △●●●●○○- 降格

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2010/1/25 23:10 追記
今朝の徳島新聞には、4位鳴門工高、5位富岡西高となっており、4~6位は得失点差によるとなってました。手元の計算では、鳴門工高と富岡西高の得失点差、総得点が同じでありますが、やはり直接対決が3-0であったことから、ここでは、新聞にあわせて4位鳴門工高、5位富岡西高としておきます。

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