天皇杯県予選2次トーナメントが鳴門球技場で行われた。
第1試合は四国社会人リーグで現在首位の徳島ヴォルティス・セカンドと1種1次トーナメントを制した徳島大学が対戦。両チームの対戦は昨年に引き続き2年連続となった。
前半10分、徳島大学の4番の選手の得点でなんと徳島大学が先制。しかし、徐々に徳島ヴォルティス・セカンドもペースをつかみ、15分に坂井優介選手の得点で同点。そして、ロスタイムに入った前半40分に武田侑也選手が決めて2-1と逆転。
後半も徳島ヴォルティス・セカンドのペースで進むも得点をあげるにはいたらず、結局2-1で終了。
試合後、この試合で引退する武田侑也選手がサポーターに報告&挨拶。お疲れ様でした。
実は、今シーズンリーグ戦で得点がない武田選手。今日の試合の得点が今シーズン初得点だったのかな?
最後の試合で決勝ゴールを決めて、いい最後となりました。
第2試合はプリンスリーグU-18四国で現在4位の徳島ヴォルティスユースと四国社会人リーグで現在5位の三洋電機徳島が対戦。
前半は徳島ヴォルティスユースがすごくいい内容でした。前半14分には桑島くんが2人をドリブルで抜き去ってチャンスを演出したり、などなど。
前半35分に、中央から桑島くんが右サイドの中川くんへ。中川くんがこれをゴール前にいいクロスをあげて最後は小笠くんが頭で押し込んで見事に徳島ヴォルティスユースが先制。
ロスタイムに入った前半40分、左サイド角度のないところから岡くんがゴールを決めて2-0。見事に社会人相手にリードして前半を折り返した。
特に前半でよかったのはFWの小笠くん、いい動きをしていました。
後半に入り、それでも徳島ヴォルティスユースがやや攻勢。後半8分に友成くんがフリーで放ったシュートはポストに嫌われてしまった。後半23分のCKは喜多くんが完璧なヘッド、、とおもいきやこれもポストに直撃。
追加点をあげれないままでいると三洋電機徳島も盛り返してきて、後半36分、混戦からゴールを決められてしまい、1点差に迫られる。
しかし、最後はなんとか攻め続けて、2-1で逃げ切った。
この結果、8/23に行われる県代表決定戦は徳島ヴォルティス・セカンドvs徳島ヴォルティスユースという徳島ヴォルティス勢の対決となった。
徳島ヴォルティス・セカンドは4年連続4回目の天皇杯出場を、徳島ヴォルティスユースは初の天皇杯出場を狙う。
今年の天皇杯は本大会を1試合勝ち抜くとJリーグ勢と対戦できる。どちらが勝ち上がるか分からないが、代表になったチームにはがんばってほしい。
▽2次トーナメント(7/12) 徳島ヴォルティス・セカンド 2-1(2-1,0-0) 徳島大学 【ヴ】坂井、武田 三洋電機徳島 1-2(0-2,1-0) 徳島ヴォルティスユース 【ヴ】小笠、岡
▽県代表決定戦(8/23) 徳島ヴォルティス・セカンド - 徳島ヴォルティスユース 鳴門球
徳島ヴォルティス・セカンド━━┓2 (四国リーグ) ┣──┐ 徳島大学───────────┘1 │ (1種) ├ 徳島ヴォルティスユース━━━━┓2 │ (2種) ┣──┘ 三洋電機徳島─────────┘1 (四国リーグ)
▽徳島ヴォルティス・セカンド、スタメン 19 筒井 昭吉 23 坂井 優介 24 武田 侑也 9 河村 太郎 15 須貝 将弘 16 筒井 慎也 11 清水 俊男 5 野口 遼太 8 石島 幸治 20 二瓶 勉 1 桑水流 拓也 ▽得点 前半10分:徳島大学 前半15分:坂井 優介 前半40分:武田 侑也 ▽選手交代 前半36分:筒井昭→14 佐藤 瞬
▽徳島ヴォルティスユース、スタメン 20 小笠 祐史 (2年) 18 桑島 昴平 9 岡 卓磨 7 友成 健悟 24 中川 翼 (1年) (3年) (2年) (中3年) 4 大西 良季 (2年) 8 藤本 誠也 3 喜多 一至 2 渡邊 太晟 5 中村 赳留 (2年) (3年) (2年) (3年) 1 津司 啓太 (2年) ▽得点 前半35分:小笠 祐史 前半40分:岡 卓磨 後半36分:三洋電機徳島 ▽選手交代 後半26分:中川→14 大西 泰登(中3年) ▽リザーブ 12 島田 裕太(2年) 13 増矢 聡 (1年) 15 矢野 雄大(1年) 23 西岡田 渉(中3年)
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