高校サッカー選手権県予選、10/4

いよいよ高校サッカー選手権県予選が始まりました。
徳島北高は、半分以上が1年生だったようですが、大勝スタート。2回戦は鳴門高と対戦。2回戦で一番面白いかもしれないです。

昨日は一番面白そうな富岡東高vs小松島高、鴨島商高vs富岡西高を中心に観戦。

▽1回戦(10/4)
  生光学園高  1-0(0-0,1-0) 阿南高専 【生】杉本
  徳島北高   11-0(3-0,8-0) 穴吹高   【徳】岡崎、八木、古谷2、谷本、臼杵2、清水、森2、宮元
  徳島文理高  5-1(3-0,2-1) 阿南工高 【徳】原田2、多田2、OG【阿】林
  鴨島商高    4-1(2-1,2-0) 富岡西高 【鴨】高磯3、山脇
  富岡東高    2-1(0-0,2-1) 小松島高 【富】多田、福田【小】山口

■10/4 高校サッカー選手権県予選1回戦(11:00～、鳴門球) 富岡東高校 2-1(0-0,2-1) 小松島高校 [116]

▽富岡東高校              ▽小松島高校
     14  20                    10  ８
       ９
 22          13            16  14  11  ７
       10
 25  ６  ８  11            ５  ９  ６  17
 
       28                        12
 
選手交代：富岡東高、前半40分：10→21、後半19分：22→19、後半25分：13→15、後半32分：6→4

小松島高は吉成監督(ガンバ大阪→大塚FC)。富岡東高の注目は20番の久積くんと25番の多田くん。
ユニフォーム・パンツ・ソックスの色は富岡東高が緑紺緑、小松島高が赤赤赤。
富岡東高はT1(2008年前期は4位)、小松島高はT3(2008年前期はT3-1で2位)

前半からやや富岡東高のペース。前半31分。富岡東高、20番の強烈なシュートはポストをたたき、そのはね返りを25番がシュートはバーの上。
33分頃、隣のオロナミンＣ球場で池田高校が勝ったようで校歌が流れる。
38分、小松島高8番が富岡東高10番を倒してしまいイエロー。富岡東高10番は×マークが出され外へ。
40分、富岡東高は10番に代えて21番。6番がボランチにあがり、25番がCB、21番は左SBに入った。
前半は0-0で終了。

後半開始30秒で富岡東高13番のシュートはバー直撃。そして、1分、富岡東高の20番が右サイドに流れて、GKも右サイドに引っ張り出された。GKのいないゴール前にクロスを入れるも小松島高DFがクリア。しかし、そのクリアボールを拾った25番が左足でシュート。これが決まり富岡東高が先制。
小松島高も12分には左サイドからしかけ10番から16番にパスを出すも惜しくもクリアされる。15分には富岡東高の不用意なFKからカウンターをしかけ惜しい場面も。
後半29分、富岡東高は25番が中央から右サイド代わったばかりの15番に長いパス。15番は相手の選手をかわしてシュート。これが決まり2-0。
後半32分、富岡東高は6番に代えて4番の選手。25番の選手をボランチにあげて4番をCBに。
後半38分、小松島高5番からのパスを右サイド7番が抜け出してシュート。これが決まり2-1。
その後も小松島高が攻め立てるも一歩及ばず敗戦。

全体的には、やはりT1の富岡東高が優位に試合を進めていました。
小松島高はT3リーグに所属してはいるんですが、割と力はあるチームでした。少々荒っぽいプレーもありましたが。

この試合の後、城ノ内高と坂出高の練習試合があるらしかったです。

■10/4 高校サッカー選手権県予選1回戦(13:30～、板野) 徳島文理高校 5-1(3-0,2-1) 阿南工業高校 [117]

▽徳島文理高校            ▽阿南工業高校
     10  15                    11  18
                                 ９
 ４  ５  18  ９            ７          ８
                               17  ５
 ６  12  ３  ２              ６  ２  15
 
       １                        １
 
選手交代：徳島文理高、後半23分：15→17、後半30分：4→13
選手交代：阿南工高、ハーフタイム：15→14、後半19分：22→19、後半25分：13→15、後半32分：6→4

ユニフォーム・パンツ・ソックスの色は徳島文理高がエンジ白エンジ、阿南工高が白白黒。
徳島文理高はT3(2008年前期はT2で8位、T3へ降格)、阿南工高もT3(2008年前期はT3-1で3位)

前半から徳島文理高のペース。
前半2分、文理18番がCKからのこぼれを中央から決めて先制。16分にも文理10番のシュートが決まり2-0。37分にはCKから10番のヘッドで3-0とリードして前半終了。
後半も依然徳島文理高のペース。14分にはCKを文理4番の選手が蹴り、GKがファンブルしてオウンゴール。4-0。28分には阿南工高もCKから2番のヘッドで1点を返すも、直後の29分、文理18番が中央から豪快に決めて5-1と試合を決定づけた。

■10/4 高校サッカー選手権県予選1回戦(15:30～、板野) 鴨島商業高校 4-1(2-1,2-0) 富岡西高校 [118]

▽鴨島商業高校            ▽富岡西高校
     10  18                    11  ８
 
 13  ７  17  ６            ９  ６  10  ７
 
 ９  ４  ３  ５            ３  ５  ４  ２
 
       21                        １
 
選手交代：鴨島商高、ハーフタイム：17→12、後半30分：5→2、後半37分：18→11
選手交代：富岡西高、後半12分：8→15、後半37分：6→17、11→14

鴨島商高の注目選手は10番の高磯くん。
ユニフォーム・パンツ・ソックスの色は鴨島商高が紫紫紫、富岡西高が白白白。
鴨島商高はT1(2008年前期はT1で5位)、富岡西高はT2(2008年前期はT2で3位)

好試合でした。
前半5分、鴨島商高は10番のドリブル突破から最後は6番が決めて先制。
先制点をとられた富岡西高も、適当に放り込む、というのではなく、ちゃんと意図したパスを出してリズムをつかんでいった。
前半11分、富岡西高11番が中央からGKの頭上を抜ける綺麗なシュートを決めて同点。1-1。
前半30分、鴨島商高17番が富岡西高の5番に倒され、富岡西高5番にイエロー。鴨島商高17番は36分にピッチに戻ってきたが、最後まで足をひきずりながらプレーをし、結局はハーフタイムで交代。
前半40分、ちょうどロスタイムに入ったところ鴨島商高10番がオフサイドぎりぎりに抜け出してシュート。これが決まり2-1と勝ち越して前半終了。

後半に入り、12分、富岡西高は8番の選手に代えて15番の選手。15番の選手を右SH、そして7番をFWにもってきた。
23分、富岡西高11番のシュートは惜しくもサイドネット。
このあたりから鴨島商高の選手は足をつる選手が目立つようになってきた。
が、やはり決定力には差があり、後半36分、39分と10番がゴールを決めて試合を決めた。