土曜日、プリンスリーグ四国の最終節が行われた。
徳島ヴォルティスユースは香川西高校と対戦。逆転負けを喫してプリンスリーグ残留を逃した。
今年の冬はT1からやり直しです。ぜひとも来年またプリンスリーグに戻ってきて欲しいですね。
それにしても、最終節、激闘、激闘でした。
▽第9節(7/19) 徳島商業高校 6-1(1-1,5-0) 今治東中等 ▽得点者【徳】佐々木、中川2、弓場、長尾【今】伊藤 鳴門高校 6-5(2-3,4-2) 済美高校 ▽得点者【鳴】濱西、村田、松浦2、細川、橋井【済】徳永2、渡邊、山脇、菅 明徳義塾高校 2-2 高松商業高校 愛媛FCユース 4-3 松山工業高校 徳島ヴォルティスユース 2-3(1-1,1-2) 香川西高校 ▽得点者【徳】岡2【香】中谷、福家、花崎
▽プリンスリーグU-18四国2008順位表(7/19) 試 勝 分 敗 得 失 差 点 愛商鳴松香今明済ヴ高 1 愛媛FCユース 9 7 2 0 25 8 +17 23 -△△○○○○○○○ →優勝、高円宮杯出場 2 徳島商業高校 9 6 2 1 28 10 +18 20 △-●△○○○○○○ →残留 3 鳴門高校 9 6 2 1 32 19 +13 20 △○-△●○○○○○ →残留 4 松山工業高校 9 4 3 2 17 10 +7 15 ●△△-○△○●○○ →残留 5 香川西高校 9 4 2 3 26 12 +14 14 ●●○●-△○○○△ →残留 6 今治東中等 9 2 3 4 15 29 -14 9 ●●●△△-○△●○ →残留 7 明徳義塾高校 9 2 1 6 13 24 -11 7 ●●●●●●-○○△ →陥落 8 済美高校 9 2 1 6 18 44 -26 7 ●●●○●△●-●○ →陥落 9 徳島ヴォルティスユース 9 2 0 7 16 22 -6 6 ●●●●●○●○-● →陥落 10 高松商業高校 9 1 2 6 11 23 -12 5 ●●●●△●△●○- →陥落
▽表彰 最優秀賞 中山博史(愛媛FCユース) 得点王 中川裕介(徳島商業高校) 9得点 南條駿 (鳴門高校) 9得点 アシスト王 登里亨平(香川西高校) フェアプレー賞 愛媛FCユース
■7/19 プリンスリーグ四国第9節(11:00~、板野) 鳴門高校 6-5(2-3,4-2) 済美高校 [81]
前半40秒で済美高が先制。鳴門高も7分に濱西のFKで追いつくも、10分にミスから失点し1-2。
25分には済美高の決定機をゴール前で手でクリアしたDF石川が一発退場。26分にはそのPKを落ち着いて決められて1-3。
数的不利でかつ2点差。この試合、鳴門高は徳島商高よりより多くの得点差で勝たなくては優勝はなくなる。また済美高は勝てば残留に大きく近づく。
40分、南條が奪ったボールを右にパスし村田が落ち着いて決めて2-3。前半は2-3で折り返し。
隣では徳島商高vs今治東中等が1-1で前半を終えた。このままならば、愛媛FCユースの優勝が決まり、かつ今治東中等の残留も決まるという状況。
徳島ヴォルティスユースが残留するためには、まずは鳴門高が引き分け以上、徳島商高の勝ちが必要。
後半3分、松浦の得点で3-3に追いつくも、9分、18分と失点をし、済美高が5-3とリード。この時点で徳島商高はゴールラッシュ。済美高の残留はかなり高くなった。
しかし、26分、細川のゴールで4-5、そして、37分、橋井の見事なループが決まり5-5。ついに同点に追いついた。これで残留争いは徳島ヴォルティスユース、明徳義塾高校にも可能性が出てきた。
試合終了間際、46分にも松浦の得点が決まり6-5。鳴門高が劇的な勝利を飾った。済美高はこの瞬間、プリンスリーグからの陥落が決定。
もう1試合は徳島商高が6-1と大勝し、優勝争いに残った。
■7/19 プリンスリーグ四国第9節(13:30~、板野) 徳島ヴォルティスユース 2-3(1-1,1-2) 香川西高校 [82]
第2試合。3試合が同時に始まった。
徳島ヴォルティスユースは4-1-4-1。
GKは新居、DFは右から成木、谷脇、藤本貴、喜多。MFは1ボランチで反田、中盤4人は、右から友成、尾形、宮本亮、桑島。1トップに岡。
前半1分、不用意なクリア。で、最後までクリアできずに、香川西高21番に豪快なゴールを決められてしまい先制される。
しかし、13分、右サイド成木、友成がうまくパス交換し、友成が右サイド奥深くまで行きクロス。これを岡が決めて1-1。
前半は1-1で折り返し。
後半に入り、8分、反田に代えて田村が入る。18分には友成に代えて井坂。前の人数を増やしてきた。
そして21分、尾形からのパスにうまく反応した岡が抜け出して、これを決めて2-1。
このままならば徳島ヴォルティスユースの残留というのが見えてきた。27分、岡のループが右に外れた。
そして、35分。残り10分のところだったが、CKが3本続いて嫌な雰囲気が漂ってた。この3本目のCKから香川西高に得点を決められて2-2。
どうしても1点が欲しい徳島ヴォルティスユースは38分頃、喜多に代えて大西、41分には成木に代えて中村を入れてきた。
しかし、薄い守りを突かれて、42分にはPKを奪われてしまい、43分に決められて2-3。
結局2-3で終了。
残り10分で惜しくもプリンスリーグ残留が消えてしまった。この冬、また鍛え直して来年もプリンスリーグで勇姿を観たいですね。
残り2試合、愛媛FCユースは激しい点の取り合いの結果、4-3で勝利。この結果、愛媛FCユースの優勝、徳島商高の2位が決まった。
もう1試合は、明徳義塾高と高松商高が引き分け。徳島ヴォルティスユースが敗れたため、この試合勝てば残留が決まる明徳義塾高であったが、引き分けて陥落が決定。
結局、残留するチームは最終日に早々と大敗で脱落したと思われた今治東中等となった。
プリンスリーグからの降格、本当に残念でした。
もともと3年生が少ない上に、中心になって活躍してほしかった阿部くんや国友くんらの退部?が痛かったですね。
昇格条件はどんなですか?
冬のT1リーグで優勝したら、来年もプリンスで戦えるのですか?岡くんや尾形くんをはじめ、ユースのみなさんには大舞台で活躍してもらいたいと思っています。
>ユースサポさん
こんにちは、コメントありがとうございます。
3年生が少なかった、、というのは確かにありましたね。
割と運がなかった試合も多かったかも。逆転負けの試合が何試合あったか...。
昇格条件は、冬のT1リーグでの優勝です。
ここで優勝するとまた来年もプリンスリーグで戦えます。ぜひとも戻ってきて欲しいですね!