インカレ、高知大学がベスト8進出

グループリーグが導入されて以降、グループリーグを突破した四国勢はいままでいなかったのだが、高知大学が快挙を成し遂げた。

今回のグループはFブロック、九州1位の福岡大学、関西2位の関西大学、関東6位の中央大学のグループ。関西大学は昨年、一昨年のベスト4。苦戦が予想されたが、

初日(12/19)
  関西大学(3) 4-1(1-0,3-1) 中央大学(0)
  福岡大学(0) 0-2(0-1,0-1) 高知大学(3)
2日目(12/21)
  関西大学(4) 0-0(0-0,0-0) 高知大学(4)
  福岡大学(1) 0-0(0-0,0-0) 中央大学(1)
3日目(12/23)
  中央大学(2) 3-3(3-1,0-2) 高知大学(5)
  福岡大学(4) 2-1(1-0,1-1) 関西大学(4)

この結果、Fブロックを1位で通過することになった。
グループ2位で迎えた高知大学は、3日目は、勝てばグループリーグ突破が高くなる午前の試合で、前半で0-3。しかし、前半終了間際に1点を返し、後半37分にも得点をあげ2-3。そして、終了間際に後半44分に同点ゴールをあげて3-3。
これで勝ち点5をあげ、かろうじてグループリーグ突破に望みをつなぐとともに、福岡大学のグループリーグ突破の可能性が消えた。

2日目の時点で勝ち点6のチームが2チームというグループが2つあるので、午後の試合で関西大学が引き分け以上で関西大学のみが突破、関西大学が敗れれば高知大学のみが突破という状況になった。
前半26分に福岡大学に先制を許すも後半6分に同点ゴールが決まる。このままいけば関西大学が突破するハズだったのだが、後半43分に福岡大学に決勝点を奪われ、大逆転で高知大学のグループリーグ突破が決まった。

決勝トーナメントの組み合わせは、

中京大学    (Aブロック1位、東海2位) vs 駒澤大学    (Eブロック2位、関東4位)
東京学芸大学(Eブロック1位、関東7位) vs 法政大学    (Dブロック1位、関東3位)
早稲田大学  (Cブロック1位、関東2位) vs 高知大学    (Fブロック1位、四国1位)
桃山学院大学(Cブロック2位、関西3位) vs 流通経済大学(Bブロック1位、関東5位)

関東5、関西1、東海1、四国1ですね。