王将戦、挑戦者に豊島六段

昨日、挑戦者決定リーグ戦の最終局が行われ、佐藤康光九段と豊島将之五段の直接対決は後手、豊島五段の勝利で終わり、見事に5勝1敗で挑戦を決めた。(豊島五段は同日六段に昇段)

▽王将戦挑戦者決定リーグ戦
1      2      3      4      5      6      7
1 羽生善治名人 ○森内 ○佐藤 ●三浦 ●渡辺        ●豊島 ○深浦
2 佐藤康光九段        ●羽生 ○森内 ○三浦 ○渡辺 ○深浦 ●豊島
3 深浦康市九段 ○三浦        ●渡辺 ●豊島 ○森内 ●佐藤 ●羽生
4 森内俊之九段 ●羽生 ●豊島 ●佐藤        ●深浦 ●三浦 ○渡辺
5 渡辺明  竜王 ○豊島 ●三浦 ○深浦 ○羽生 ●佐藤        ●森内
5 三浦弘行八段 ●深浦 ○渡辺 ○羽生 ●佐藤 ●豊島 ○森内
 5 豊島将之五段 ●渡辺 ○森内        ○深浦 ○三浦 ○羽生 ○佐藤

ちなみに陥落は1勝5敗の森内九段、2勝4敗の深浦九段、残りの1人はプレーオフですね。
それにしても、20歳の豊島五段が挑戦者とは驚きです。昨年もまったく同じ顔ぶれのリーグ戦で2勝4敗で陥落したのですが、今年は見事にやってくれました。
王将戦の第1局は、来年の1月8、9日に鳴門の「大塚国際美術館」で行われる。
大塚国際美術館で王将戦の第1局が行われるのは3年連続となる。
来年は昨年と同じくタイトル戦には珍しく土曜、日曜の開催。おそらく来年も最初から最後までが公開対局となると思われます。
第1局なので振り駒があったり、封じ手のところとか、興味深いシーンがいろいろとありますので、ぜひとも多くの将棋ファン、将棋を知らない人でも見に来て欲しいものです。
2日続けて大塚国際美術館に入館するのが少しお得になるはずですし。
昨年、今年と見に行ったのですが、ぜひとも来年も見に行きたいと思ってます。

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