2021年12月アーカイブ

四国のJリーグ4チームのホームグロウン状況


2021年シーズン  J1:3名 J2/J3:0名
2022年シーズン  J1:4名 J2/J3:1名
2023年シーズン  J1:4名 J2/J3:2名
2024年シーズン  J1:4名 J2/J3:2名

現時点で、、、
徳島は後東尚輝選手が契約更新して、ホームグロウン選手が1名。
愛媛は岩井柊弥選手が契約更新、黒川雷平選手の昇格で2名。
讃岐は小山聖也選手、田尾佳祐選手の昇格で2名。
今治は村井清太選手の復帰で1名。今治は1名確保のためにこうせざるを得ない状況。





ホームグロウン選手、2024年

2024年のホームグロウン選手の人数が先日発表になりました。

2023年と同じく、J1 は 4名、J2/J3 が2名。

徳島ヴォルティスは、2022年は1名だけでよいが、もちろん、J1 を考えると、4名以上は欲しいところ。

プロサッカー選手の契約、登録および移籍に関する規則(抜粋)

①ホームグロウン選手の定義
12歳の誕生日を迎える年度から21歳の誕生日を迎える年度までの期間において、特定のJクラブの第1種、第2種、第3種又は第4種チームに登録された期間(以下、本条において「育成期間」という。)の合計日数が990日(Jリーグの3シーズンに相当する期間)以上である選手を、本条において当該Jクラブのホームグロウン選手という。

②ホームグロウン選手の登録義務
Jクラブの第1種チームは、当該シーズンの初回の登録ウインドーの終了日(以下、「カウント基準日」という。)において、次に定める人数以上のホームグロウン選手を登録していなければならない。
2019年シーズン  J1:2名 J2/J3:0名
2020年シーズン  J1:2名 J2/J3:0名
2021年シーズン  J1:3名 J2/J3:0名
2022年シーズン  J1:4名 J2/J3:1名
2023年シーズン  J1:4名 J2/J3:2名
2024年シーズン  J1:4名 J2/J3:2名

③ホームグロウン制度の不遵守
Jクラブの第1種チームが、カウント基準日において前項に定める人数のホームグロウン選手を登録しなかった場合、翌シーズンにおいて当該チームが登録できるプロA選手の数(本規則1-6①に定める)は、前項に定める人数に満たない人数分減じられるものとする。

④ホームグロウン制度に関する特記事項
(1)選手が期限付移籍する場合、当該期限付移籍された期間については、期限付移籍元のJクラブの育成期間に算入されるものとし、期限付移籍先のJクラブの育成期間には算入されない。
(2)特別指定選手制度により、他のチームに登録しながらJクラブの第1種チームの試合に出場することが認められる場合、これらの期間は当該Jクラブの育成期間には算入されない。
(3)カウント基準日において期限付移籍中の選手は、本条②に定める登録義務との関係では、期限付移籍先のJクラブのホームグロウン選手としてカウントされるものとし、期限付移籍元のJクラブのホームグロウン選手としてカウントされない。

⑤その他
ホームグロウン制度に関する疑義が生じた場合又はホームグロウン制度の内容に変更がある場合は、Jリーグ理事会においてその措置又は内容を決定する。


プリンスリーグ四国、結果

プリンスリーグ四国、最後の2節の結果。

11/27、第17節

 大手前高松高校 (勝ち点15⇒18) 1-0(1-0,0-0) 四国学院大学香川西高校(勝ち点16⇒16)
 カマタマーレ讃岐U-18(勝ち点33⇒33) 1-2(1-0,0-2) 徳島ヴォルティスユース(勝ち点13⇒16)
 今治東中等教育学校 (勝ち点18⇒18) 0-3(0-2,0-1) 愛媛FC U-18 (勝ち点24⇒27)

この日の結果により、愛媛FC U-18 の2位が確定。プレミアリーグプレーオフ進出を決めた。
大手前高松高校は8位から6位に浮上。この後にカマタマーレ讃岐U-18と徳島ヴォルティスユースの試合が行われたが、
ここで徳島ヴォルティスユースが敗れた場合、徳島市立高校、今治東中等教育学校、大手前高松高校の残留が決まり、四国学院大学香川西高校の残留もほぼ決まり、最終節は勝ち点16の高知中央高校と勝ち点13の徳島ヴォルティスユースが残留を争うことになる。
先制したのはカマタマーレ讃岐U-18、記録ではGKの松原快晟くんにアシストがついてるが、実は他の選手が触っている、そのヘッドを抜け出した小山聖也くんが決めて先制。
徳島ヴォルティスユースは終盤、DFの小林洸翔くんを前線に。90+1分に右サイドからのクロスを鶴田剛生くんを経由して最後は小林洸翔くんのヘッド。松原くんの手の先を抜けてゴールに吸い込まれた。これで同点。
その後、カマタマーレ讃岐U-18の選手が足をつって交代、公式記録では90+3分となっているが実際は90+4分。CKを高田大鳳くんが蹴り、ゴール前、交代して入ったばかりの選手に当たり、小林洸翔くんの前にこぼれた。これを小林洸翔くんが蹴り込んで、ついに逆転。
徳島ヴォルティスユースは絶望的な状況から起死回生の小林洸翔くんの2得点で逆転。なんとか最終節までつないだ。

この結果、、高知高校は勝ち点23で3位が確定。4~9位が以下のようになった。

 4位 徳島市立高校 勝ち点18、得失点差 +6
 5位 今治東中等教育学校 勝ち点18、得失点差 +5
 6位 大手前高松高校 勝ち点18、得失点差 0
 7位 四国学院大学香川西高校 勝ち点16、得失点差 +9
 8位 徳島ヴォルティスユース 勝ち点16、得失点差 -3
 9位 高知中央高校 勝ち点16、得失点差-16

この6チームが勝ち点2の中にひしめき合う状況になっている。
数字上では、4~9位の全チームに4位から9位までの可能性がある。

最終節は12/4に行われ、4会場に分かれて行われたのであるが、以下の時間で行われた。

 11:00 徳島市立高 徳島市立高校 (勝ち点18) vs カマタマーレ讃岐U-18 (勝ち点33)
 11:00 高知・日高 高知高校 (勝ち点23) vs 尽誠学園高校 (勝ち点 3)
 13:30 四国学院大 今治東中等教育学校(勝ち点18) vs 四国学院大学香川西高校(勝ち点16)
 13:30 高知・日高 高知中央高校 (勝ち点16) vs 大手前高松高校 (勝ち点18)
 14:00 愛媛梅津寺 愛媛FC U-18 (勝ち点27) vs 徳島ヴォルティスユース(勝ち点16)

試合開始時間が異なっているため、不公平なのでは、という意見もあり、JFAのホームページでの速報は行わないことという中で試合は行われた。

11時に試合が始まる。まず、動きがあったのは高知高校。10番の松井匠くんの得点で1-0で前半を折り返す。
徳島市立高校とカマタマーレ讃岐U-18の試合は、前半は圧倒的に風上の徳島市立高校が攻めてシュート数は7-1というものであったが、0-0で折り返す。
この試合、後半に入ると風上のカマタマーレ讃岐U-18が圧倒するかと思ったが、そうはならず、相変わらず徳島市立高校のペースで試合は進む。
しかし、アディショナルタイムに入り、カマタマーレ讃岐U-18がついにPKを獲得、これを小山聖也くんが決めて 1-0。カマタマーレ讃岐U-18はこのまま勝ち、勝ち点を36に伸ばした。
敗れた徳島市立高校も大差で敗れない限りは残留が決まるため、この時点で残留が決まった。
11時から行われていたもう1試合は試合終盤に高知高校が2得点をあげて3-0で勝った。

そして、ついに13時半から2試合が始まった。
まずは四国学院大学香川西高校が前半9分に先制。1-0。
そして、大手前高松高校が前半41分に大津晋太郎くんのPKで先制。1-0。
その直後、愛媛FC U-18が前半12分に浅井一希くんの得点で先制。1-0。
四国学院大学香川西高校は前半終了時、1-0であったが、シュート数は 13-4 と圧倒している様子。
後がない高知中央高校は前半終了で、0-1 であるが、シュート数は 7-3 とリード。
30分遅れで始まった四国ダービーは、前半の終了間際にも愛媛FC U-18が追加点をあげて 2-0。シュート数も 7-1 と圧倒。

四国学院大学香川西高校は終了間際の90分に追いつかれて 1-1 で引き分け。
高知中央高校は後半のシュート数は 11-2 と圧倒したが、1点が遠く、0-1 で敗れた。
この時点(後半30分過ぎ)では、徳島ヴォルティスユースは 0-4 とリードされていたが、15点差で敗れない限りは残留が決まる状況となった。
また、今治東中等教育学校、四国学院大学香川西高校、大手前高松高校の残留も決まった。
このあと、徳島ヴォルティスユースは、愛媛FC U-18 に 2点を奪われて 0-6 で敗れた。が、なんとか残留が決まった。

高知中央高校は、9位に終わり、プレミアリーグプレーオフでカマタマーレ讃岐U-18と愛媛FC U-18の両チームが同時にプレミア昇格を決めた場合にプリンスリーグ四国残留が決まることになる。

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