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2006年4月 4日

確率論

今、読んでる本。

「偶然」を味方につける人の発想術

ありふれたデータから「勝ち目」を読み取る確率の本。

かなりおもしろ本。

その中に「敬遠策の有効性!」というのがある。

無死または一死の場合の結果で、走者二、三塁のときのほうが満塁のときよりも得点確率が高くなっているようである。
ただし、二死の場合は満塁の方が得点確率が高いようである。
これはなぜなんでしょうかねぇ。

とりあえず、無死または一死二、三塁の場合は敬遠がいいようである。

ということで、今日の中日-横浜11回裏。

先頭石井が2塁打。無死二塁。ここでの得点確率は、56.7%。
2番小池が犠打。一死三塁。ここでの得点確率は、60.3%。横浜の方が得点確率を高めたことになる。
3番この日本塁打1本の金城。敬遠。一死一、三塁。ここでの得点確率は、63.8%。
4番佐伯。ピッチャーゴロ。一塁ランナーが二進。二死、二、三塁。ここでの得点確率は、28.8%。
5番この日本塁打2本の多村。敬遠。二死満塁。ここでの得点確率は、32.5%。
6番種田。セカンドゴロ。

なかなか野球は確率通りにいかないみたいですねぇ…。

投稿者 yamaemon : 2006年4月 4日 23:18